それでは、東へ向けて出発。
「一日一曲」もうpした。あとはライブを迎えるのみ。
あまりギターを弾いてると、腱鞘炎になって本番がきつくなりそうなので、ほどほどにしておく。
あまりギターを弾いてると、腱鞘炎になって本番がきつくなりそうなので、ほどほどにしておく。
#167 ジュニア・ウェルズ「Shaky Ground」(Everybody's Gettin' Some/Telarc)
早いもので、もう4月だ。新年度に入っての第一弾はこれ。ジュニア・ウェルズ、95年のアルバムより。ジェフリー・ボゥーエン、アルフォンソ・ボイド、エディ・ヘイゼルの作品。
ウェルズは98年に63才で亡くなっているから、これは最晩年の作品といえるだろう。この後、97年にライブ・アルバムを出してそれが遺作となったので、スタジオ録音としてはこれがラスト。
ボニー・レイット、カルロス・サンタナ、サニー・ランドレスら有名ゲストも多数よび、アル・グリーンのような他のアーティストのカバーを多数やっているのが、本アルバムの特徴。きょうお聴きいただく「Shaky Ground」も、オリジナルはテンプテーションズだ。曲を作ったのはPファンク軍団のエディ・ヘイゼルらの面々。
したがって、サウンドは極めてファンク。のっけからスラップ・ベースが景気よくはじけて、テンションが一気に上がる。
ウェルズの辛口でラフなシャウトが、またこの曲調にぴったり。お得意のハープ・ソロでもカッコいいところを見せてくれる。
ウェルズは活動期間が長かっただけに、サウンド的には相当幅が広いアーティストだ。アコースティックなブルースもやれば、もろファンクな音も聴かせる。
この曲の元ネタのテンプスだって、同様だ。多くの一般リスナーにとってみれば「マイ・ガール」のテンプスであって、甘甘なバラードばっかり歌っているような印象があるのだろうが、実際にはサイケデリックなサウンド、ファンクなサウンドなどさまざまな試みを60年代~70年代に行っている。
つまり、息の長いアーティストはたいてい、出世魚のように何回は作風の変化を見せるってことだ。何も変化できないようなら、時代に取り残されていく、そういうものなのだ。
ウェルズはジェームズ・ブラウン、スライ・ストーンなどと並んでブラック・ミュージックのパラダイムを大きく変えたひとと言われている。ブルースが出発点ではあったが、そのひとつのジャンルにとどまることなく、ジュニア・ウェルズ自身がひとつのジャンル、といえるような広がりを見せた。われわれ日本人にはピンと来ないかもしれないが、結構スゴい人なのだよ。
なお、余談だがこの曲、ウェルズに先立って94年、エルトン・ジョンとドン・ヘンリーがデュエットでカバーしている(「デュエット・ソングス」に収録)。聴き比べてみるのも一興でっせ。
早いもので、もう4月だ。新年度に入っての第一弾はこれ。ジュニア・ウェルズ、95年のアルバムより。ジェフリー・ボゥーエン、アルフォンソ・ボイド、エディ・ヘイゼルの作品。
ウェルズは98年に63才で亡くなっているから、これは最晩年の作品といえるだろう。この後、97年にライブ・アルバムを出してそれが遺作となったので、スタジオ録音としてはこれがラスト。
ボニー・レイット、カルロス・サンタナ、サニー・ランドレスら有名ゲストも多数よび、アル・グリーンのような他のアーティストのカバーを多数やっているのが、本アルバムの特徴。きょうお聴きいただく「Shaky Ground」も、オリジナルはテンプテーションズだ。曲を作ったのはPファンク軍団のエディ・ヘイゼルらの面々。
したがって、サウンドは極めてファンク。のっけからスラップ・ベースが景気よくはじけて、テンションが一気に上がる。
ウェルズの辛口でラフなシャウトが、またこの曲調にぴったり。お得意のハープ・ソロでもカッコいいところを見せてくれる。
ウェルズは活動期間が長かっただけに、サウンド的には相当幅が広いアーティストだ。アコースティックなブルースもやれば、もろファンクな音も聴かせる。
この曲の元ネタのテンプスだって、同様だ。多くの一般リスナーにとってみれば「マイ・ガール」のテンプスであって、甘甘なバラードばっかり歌っているような印象があるのだろうが、実際にはサイケデリックなサウンド、ファンクなサウンドなどさまざまな試みを60年代~70年代に行っている。
つまり、息の長いアーティストはたいてい、出世魚のように何回は作風の変化を見せるってことだ。何も変化できないようなら、時代に取り残されていく、そういうものなのだ。
ウェルズはジェームズ・ブラウン、スライ・ストーンなどと並んでブラック・ミュージックのパラダイムを大きく変えたひとと言われている。ブルースが出発点ではあったが、そのひとつのジャンルにとどまることなく、ジュニア・ウェルズ自身がひとつのジャンル、といえるような広がりを見せた。われわれ日本人にはピンと来ないかもしれないが、結構スゴい人なのだよ。
なお、余談だがこの曲、ウェルズに先立って94年、エルトン・ジョンとドン・ヘンリーがデュエットでカバーしている(「デュエット・ソングス」に収録)。聴き比べてみるのも一興でっせ。
09:46 from web
本日、プロフィール更新しました。1文字だけど。(どこ?)
11:16 from web
RT @YahooNewsTopics: 上野のパンダ 一般公開始まる http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/ueno_zoo_panda/ #yjfc_ueno_zoo_panda
11:45 from web
新入社員もはいってきた。うちの部署には120%配属されないが。
12:31 from web
午前中は四月バカの嘘に、はまらず。午後は?
17:47 from web
たとえ本当のことを書いてあっても、どれもジョークに思えてしまうな、今日は。
17:54 from web
業務終了。明日から2連飲なんで今日はおとなしく帰ります。
by Mac_Nakahira on Twitter
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たとえ本当のことを書いてあっても、どれもジョークに思えてしまうな、今日は。
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