きょう誕生日のミュージシャン
フレディ・ケパードミルドレッド・ベイリーデクスター・ゴードンガイ・ミッチェルエディ・グレイ(トミー・ジェイムズ&ションデルズ)スティーブ・ハーリーケビン・レイリー(マイ...
2013年2月25日(月)のつぶやき goo.gl/T5EfFZ
今日は最終水曜日なので、パピーズセッションに参加する予定です。
今日のパピーズセッションはかなりロックだった。最後はギター4本! すげー迫力。耳も痛い(笑)。
きょう誕生日のミュージシャン
ジェイムズ・ムーディファッツ・ドミノジョニー・キャッシュボブ”ベアー”ハイト(キャンド・ヒート)ポール・コットン(ポコ)ミッチ・ライダー(ミッチ・ライダー&デトロイト・ホ...
きょう誕生日のミュージシャン
ラルフ・スタンリーファロン・ヤングジョージ・ハリスンスチュアート”ウッディ”ウッド(ベイ・シティ・ローラーズ)フリオ・ホセ・イグレシアスラブフォックス(CSS)Bir...
#256 ビッグ・ジョー・ターナー「Shake, Rattle and Roll」
#256 ビッグ・ジョー・ターナー「Shake, Rattle and Roll」(The Very Best of Big Joe Turner/Rhino)ビッグ・ジョー・...
2013年2月22日(金)のつぶやき goo.gl/d9hZaC
mixi.at/a3B4tXN 第21回曳舟ブルース・セッションを3月9日(日)、スタジオ・ビートウェーブにて15時より開催します。 皆様のご参加をお待ちしてます。 mixi.jp/view_event.pl?…...
#308 ワンダ・ジャクスン「Riot in Cell Block number 9」 blog.goo.ne.jp/macolon1013/e/…
きょう誕生日のミュージシャン
ジョニー・ウィンターマイク・マックスフィールド(ビリー・J・クレイマー&ダコタス)ラスティ・ヤング(ポコ)ラリー・デンプス(ドラマティックス)テリー・カマーブラッド・ウィ...
#308 ワンダ・ジャクスン「Riot in Cell Block number 9」(The Ultimate Collection/EMI)
アメリカの白人女性シンガー、ワンダ・ジャクスンによるロビンズのカバー。ジェリー・リーバー=マイク・ストーラーの作品。
ワンダ・ジャクスンは37年、オクラホマ州モードの生まれ。54年、17才にしてキャピトルよりデビュー、以来現在に至るまで活動を続けている、数々のヒットと「ロカビリーの女王」の異名を持つ、女性ロッカーのパイオニアである。2009年にはロックの殿堂入りを果たしている。
彼女は長身でスリムな正統派美人であるにもかかわらず、歌声と外見とのギャップが甚だしい。いってみれば、変声期の少年、あるいは山猫、あるいはテープの回転数を上げたかのような、奇妙な声なんである。筆者の意見では、歴代女性シンガーたちの中でも、ぶっちぎりで「ヘンな声シンガー」のトップだと思う(二番はケイト・ブッシュかな)。
でもそのユニークでワイルドな歌声こそが、ジャクスンの魅力そのものともいえる。一度聴いたら、絶対忘れられないのだ。
きょうの一曲は、50年代後半の録音。もともとは54年に、黒人ドゥワップグループ、ロビンズがヒットさせたナンバーで、ジャクスン以外にも、ジョニー・ウィンター、ジョニー・キャッシュ、ドクター・フィールグッド、ブルース・ブラザーズなどがカバーしている。筆者の世代だと、ブルブラのバージョンで初めて聴いたひとが多いんじゃないかな。
曲調は、ウィリー・メイボンの「I Don't Know」あるいはマディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」のような構成のR&B。名コンビ、リーバー&ストーラーの歌作りのセンスが溢れた、佳曲である。
これをジャクスンは、パンチのある歌声で見事にカバー。その卓越したリズム感は、白人女性とは思えないくらいだ。
彼女は60年代前半まではこういったロカビリー路線であまたのヒット曲を生み出したが、ブームが落ち着いた60年代後半以降は、カントリー、ゴスペルなど広範囲のジャンルをカバーし、ヒットは地味めながらも、後続世代の女性シンガーに影響を与えた。たとえば、シンディ・ローパーは、ジャクスンのおきゃんなキャラクターを引き継いだ代表例といえるだろうし、オリヴィアやタニヤ・タッカーなど、さまざまなシンガーが、彼女の影響下にあると思う。いわば、ロックな白人女性シンガーの原点。
40代となった80年代には、ロカビリー路線も復活。往年とはだいぶん体型は違ってしまったが、思い切りのいいボーカルスタイルはそのままに、世界中で歌い続けている。2006年には、かつて共演したこともあるエルヴィス・プレスリーに捧げるアルバムも発表した。
ワイルドだけど、あばずれっぽくはなく、かといって上品におすましでもなく、ちょっと小悪魔風。絶妙なバランスを保ったジャクスンの歌世界。日本にはこういうタイプの女性シンガーは・・・ちょっといないかな。
しいてあげれば、亡くなった本田美奈子が、あてはまるかもしれない。
それはともかく、黒人女性とは違ったスタイルで、聴きごたえのあるロックを歌えた数少ない白人女性シンガーのひとりが、このワンダ・ジャクスンだと思う。
リーバー&ストーラーの詞・曲もメチャ格好いいし、文句なしのロック・スタンダードであります。
アメリカの白人女性シンガー、ワンダ・ジャクスンによるロビンズのカバー。ジェリー・リーバー=マイク・ストーラーの作品。
ワンダ・ジャクスンは37年、オクラホマ州モードの生まれ。54年、17才にしてキャピトルよりデビュー、以来現在に至るまで活動を続けている、数々のヒットと「ロカビリーの女王」の異名を持つ、女性ロッカーのパイオニアである。2009年にはロックの殿堂入りを果たしている。
彼女は長身でスリムな正統派美人であるにもかかわらず、歌声と外見とのギャップが甚だしい。いってみれば、変声期の少年、あるいは山猫、あるいはテープの回転数を上げたかのような、奇妙な声なんである。筆者の意見では、歴代女性シンガーたちの中でも、ぶっちぎりで「ヘンな声シンガー」のトップだと思う(二番はケイト・ブッシュかな)。
でもそのユニークでワイルドな歌声こそが、ジャクスンの魅力そのものともいえる。一度聴いたら、絶対忘れられないのだ。
きょうの一曲は、50年代後半の録音。もともとは54年に、黒人ドゥワップグループ、ロビンズがヒットさせたナンバーで、ジャクスン以外にも、ジョニー・ウィンター、ジョニー・キャッシュ、ドクター・フィールグッド、ブルース・ブラザーズなどがカバーしている。筆者の世代だと、ブルブラのバージョンで初めて聴いたひとが多いんじゃないかな。
曲調は、ウィリー・メイボンの「I Don't Know」あるいはマディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」のような構成のR&B。名コンビ、リーバー&ストーラーの歌作りのセンスが溢れた、佳曲である。
これをジャクスンは、パンチのある歌声で見事にカバー。その卓越したリズム感は、白人女性とは思えないくらいだ。
彼女は60年代前半まではこういったロカビリー路線であまたのヒット曲を生み出したが、ブームが落ち着いた60年代後半以降は、カントリー、ゴスペルなど広範囲のジャンルをカバーし、ヒットは地味めながらも、後続世代の女性シンガーに影響を与えた。たとえば、シンディ・ローパーは、ジャクスンのおきゃんなキャラクターを引き継いだ代表例といえるだろうし、オリヴィアやタニヤ・タッカーなど、さまざまなシンガーが、彼女の影響下にあると思う。いわば、ロックな白人女性シンガーの原点。
40代となった80年代には、ロカビリー路線も復活。往年とはだいぶん体型は違ってしまったが、思い切りのいいボーカルスタイルはそのままに、世界中で歌い続けている。2006年には、かつて共演したこともあるエルヴィス・プレスリーに捧げるアルバムも発表した。
ワイルドだけど、あばずれっぽくはなく、かといって上品におすましでもなく、ちょっと小悪魔風。絶妙なバランスを保ったジャクスンの歌世界。日本にはこういうタイプの女性シンガーは・・・ちょっといないかな。
しいてあげれば、亡くなった本田美奈子が、あてはまるかもしれない。
それはともかく、黒人女性とは違ったスタイルで、聴きごたえのあるロックを歌えた数少ない白人女性シンガーのひとりが、このワンダ・ジャクスンだと思う。
リーバー&ストーラーの詞・曲もメチャ格好いいし、文句なしのロック・スタンダードであります。
音曲日誌「一日一曲」#1~#100 pdf版もダウンロード出来ます
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フレデリック・ショパンアーニー・K・ドゥボビー・ケンドリックスオリバーグレアム・ルイス(ワイアー)高崎晃(ラウドネス)スアーブジェイムズ・ブラントBirthday...
きょう誕生日のミュージシャン
ニーナ・シモンダンカン・スウィフトジェリー・ハリスン(トーキング・ヘッズ)ヴィンス・ウェルニック(チューブス)ジャン=ジャック・バーネル(ストラングラーズ)メアリー・チェ...