NEST OF BLUESMANIA

ミュージシャンMACが書く音楽ブログ「NEST OF BLUESMANIA」です。

11月28日(日)のつぶやき

2010-11-29 02:04:31 | Weblog
11:15 from goo
#149 マイケル・バークス「Time I Came In Out Of The Rain」 #goo_macolon1013 http://bit.ly/eZ7jUR
11:21 from web
メールレスが来ない。ショボーン。
11:26 from web
ま、2日後に期待しよう。
18:55 from web
夕方、睡魔がハンパなかった。
20:26 from web
今も眠くてしょうがない。でも早く寝ると夜中に目が覚めてしまうので、ガマンガマン。
20:42 from web
レス来たぜよ(竜馬ふう)。
by Mac_Nakahira on Twitter

#149 マイケル・バークス「Time I Came In Out Of The Rain」

2010-11-28 11:14:31 | Weblog
#149 マイケル・バークス「Time I Came In Out Of The Rain」(I Smell Smoke/Alligator Records)

マイケル・バークス、2003年のメジャー・セカンド・アルバムより。バークスの作品。

マイケル・バークスといっても知らないひとがほとんどだと思うけど、57年ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれの53才。筆者ともタメ年の、壮年ブルースマンなんである。

若い頃は父親の経営するアーカンソーのジューク・ジョイントでバンド出演をしていたが、ようやく99年にVentレーベルより自主制作盤でデビュー。その後シカゴ・ブルース・フェスティバルでの熱演によりその才能を認められ、アリゲーター・レコードと契約。現在までに3枚のアルバムを出している。

その歌とギターのスタイルは、フライングVを愛用していることから察しられるように、アルバート・キングの影響が極めて大きい。

アルバートに負けぬ巨体から、まことに力強い歌声とギター・プレイを聴かせてくれる。その安定感はハンパじゃない。

これでもかと大きくスクウィーズするギター、変にリキむことなく余裕たっぷりのスモーキー・バリトン・ボイス。まさにアルバートの再来といえよう。

「Time I Came In Out Of The Rain」は、アルバートの曲でいえば「As The Years Go Passing By」あたりを彷彿とさせる、ドラマティックなマイナー・ブルース。

サイド・ギター、オルガンを配したバンド編成も、アルバート・スタイルをまんま踏襲している。

新味といえるような要素は格別ないのだが、ブルース、ソウル、ロックなどさまざまなスタイルの音楽をふまえたそのサウンドは、スケールが大きい。その安定した実力は万人が認めるところだろう。

50代に入り、これからがブルースマンとしての正念場のバークス。オーティス・ラッシュ、バディ・ガイに匹敵するような、将来の大物となるべき度量は十分にもっていると思うので、今後はさらに曲作りに精を出してほしい。

目の前で、その圧倒的パフォーマンスを見たいアーティストのひとりだ。ぜひ日本に来て欲しいものであります。


本家はこちらです


11月22日(月)のつぶやき

2010-11-23 02:04:43 | Weblog
12:57 from web
オヤプラス+のおかんって、某ババタレに似ている。名前がわからないのが、もどかしい!
13:03 from web
会議記録用のレコーダが途中でストップしてた。ショック。
14:22 from web
ババタレって、他にもいろんな意味があるんだな。魚の名前でもあると知ってびっくり。
16:23 from web
きょうはいい夫婦の日だってさ。オレっちには関係ないっす。
16:37 from web
気ままな独り身としては、テキトーに寄り道して帰ります。
17:51 from goo
明日はまた休み #goo_macolon1013 http://blog.goo.ne.jp/macolon1013/e/00eb5780efbad461082d5ff8f08d4676
by Mac_Nakahira on Twitter

明日はまた休み

2010-11-22 17:37:03 | Weblog
きょう一日会社に出て、また明日はお休み。
いまひとつ、気合いが入りませんね。
今日は「いい夫婦の日」だそうですが、僕には縁のない話なので…。

そんな日ですから、既婚者はまっすぐ家に帰るのが吉でしょうが、ひとり者としては、道草しつつ帰ります。

明日は、ひさしぶりに横浜の親の家に行くことになってます。
2か月ぶりに親の顔を見に行くわけで。
行くついでに猫たちも預けて、しばらく面倒を見てもらうつもりです。

年末のお約束

2010-11-21 07:10:58 | Weblog
いたしかたない。現実をあるがままに受け入れていきます(笑)。

今月も、はや下旬。
年賀状のことをそろそろ考えないといけなくなってきました。

僕の場合年賀状は、ここ8年ほどずっと、街の印刷屋さんに外注しています。
自らデザインする手間ヒマ、印刷の仕上がりの質とかを考えたら、以前の自家印刷よりはいいかと。
若干高くつきますが、年末あまりヒマがない僕としては、その選択がベストだと思っています。

もちろん、すべて自分でデザイン、印刷するというのが理想ですが、
毎年そういう年賀状をもらうと、頭が下がるなぁ~。

#148 チャック・ベリー「Everyday I Have the Blues」

2010-11-20 10:38:05 | Weblog
#148 チャック・ベリー「Everyday I Have the Blues」(Live at the Fillmore Auditorium/Special Product)

チャック・ベリー、67年サンフランシスコ、フィルモア・オーディトリアムでのライブより。メンフィス・スリムの作品。

チャック・ベリーといえば、説明不要の「キング・オブ・ロックンロール」。ビートルズ、ストーンズ、ビーチボーイズをはじめとする白人ロックバンドたちに、最も強い影響力を持った黒人シンガー/ギタリストだ。

26年、カリフォルニア州サンノゼ生まれ。50年代には連続して大ヒットを放った彼も、60年代には女性スキャンダルで刑務所入りを経験するなどやや失速気味だったが、彼を父のように慕う白人ロッカーたちのおかげもあって、60年代後半には表舞台への復活を果たすこととなる。

67年のこのライブ盤は、まさに「王の復権」を象徴する記録といえそうだ。

バックにはデビューしてまもないスティーブ・ミラー・バンドを従え、個人的にも親交のあったメンフィス・スリムの代表作を歌い、かつ弾きまくっている。

これがまたなんというか、まんま「チャック・ベリー節」なんだよなあ。

もともとこの曲は、戦前のブルースマン、アーロン・スパークスの曲にヒントを得て、48年にメンフィス・スリムが作曲、「Nobody Loves Me」というタイトルで初録音をしているが、彼固有のレパートリーというよりは、「Everyday I Have the Blues」という別のタイトルでブルース界全体にスタンダードとして広まっていく。よく知られているのは、B・B・キング、ローウェル・フルスン&ロイド・グレン、そして以前「一日一枚」で取り上げたこともあるジャズ歌手、ジョー・ウィリアムズのバージョンだ。

他にもさまざまなシンガーが取り上げているが、チャック・ベリーが歌うとはちょっと驚きではあるね。

このフィルモア・ライブでは他にも「C・C・ライダー」チャールズ・ブラウンの「ドリフティン・ブルース」、「フーチー・クーチー・マン」といったブルース・ナンバーを演っており、チャックのステージとしては異色の構成となっている。

これはまあ、チャックの原点回帰ともいえなくもない。ロックンロールも、もとをたどれば黒人のブルースをルーツとする音楽。これに白人のカントリー系音楽がブレンドされ出来たハイブリッドなんだから。セントルイス育ちのチャックも、子どものころは極めてブルースな環境で育ったはずだ。

とはいえ、彼の歌うブルースは一般的に知られるブルースのスタイルを、もののみごとに逸脱している。とにかく陽気というか、若気の至りというか、ノリノリな音楽なんである。

リズムからして、元気がよすぎるくらい。エルモア・ジェイムズ風のビートにのせて、べらんめえ調で威勢良くシャウト。ギターも、例によってペケペケとしたチャック・ベリー・スタイルで妙に歯切れがよく、ブルースギターにありがちなタメは、一切なし。

本来はけっこう陰鬱な内容のブルースなのに、「毎日しんどいわ~」というよりは「毎日しんどいですが、それが何か?」という居直りさえ感じられるね、個人的印象では。

この、底抜けの明るさ、タフネスこそがチャックの身上。不遇もスキャンダルもすべてはねのけ、しぶとく生きていく不屈の精神ってやつです。

この何年か後、彼は折りからのオールディーズブームにのり、ヒットチャートに返り咲く。72年には最大のヒット「My Ding-a-Ling」も出る。

人生で二度頂点にのぼりつめた男、チャック・ベリー。その天衣無縫な魅力を、このブルースナンバーで味わってみてくれ。

本家はこちらです


やれやれ‥

2010-11-20 07:43:54 | Weblog
設定は直したのですが、結局昨日の分もアップされず。
本格的にシステムが不調のようです。
gooでの記事はTwitterに反映されるので、完全に一方通行状態。
しかたがないので復旧するまで(永久に無理かも知れませんが)、こちらは手書きで更新します(泣)。