新生フォ~☆シーズン~☆

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☆昌徳宮 樂善斎(ナクソンジェ)

2012-06-09 | ♦韓国:2012年

 

 ガイドさんが韓国で一番尊敬している日本人は

「李方子」様 이 방자〈イ・バンジャ〉、と言っていた

「李方子」様をクリックしてもらったら分かるが

梨本宮家に生まれながら日本と韓国の間で激動の生涯をおくった

 当時の韓国は反日教育が徹底されており、さまざまな嫌がらせを受けたと想像するが

韓国では生涯チマチョゴリを着用し、障害児の教育に尽力した

平成元(1989)年、方子さまは87歳で逝去され葬儀には多数の韓国人が参列したと言う

方子さまが晩年過ごされた樂善斎ですが、公開されだしたのは最近の話だと思います

 


 

こちらから入ります

 

 

六角形の建物は 上涼亭

 

 

楽善斎は憲宗(19世紀)が自らの書斎として建てたもので

隣には愛妾の住む錫福軒と、そのまた隣には大王大妃が住む寿康斎と並んでいる

今までの建物とは異なり中国調の簡素で慎ましい建物

 

 

段々の花壇です

 

 

 

井戸あとでしょうか?

 

 

 

朝、石造殿のベランダに立って四方を眺めると、

澄んだ空気の中に遠い山々の雄姿ががくっきりと浮かぶ

峰の松や谷の木々が手にとるように見えた

李方子「歳月よ、王朝よ」より

 

 

 

外から見た昌徳宮

 

 

 

 


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