朝倉彫塑館は、彫刻家 朝倉文夫のアトリエと住居だった建物です。
ASAKURA Fumio - Life of the Sculptor
公式YouTube
※撮影可は、屋上とネコの展示室「蘭の間」
屋上庭園は 国指定名勝
スカイツリーも近いですね
下は、谷中霊園墓地
昭和10年に完成したこの建物は、朝倉自身が自ら設計し、細部に至るまで様々な工夫を凝らしたもの
中庭は和風庭園
回遊式建物?のように廊下に沿って池が望めます
新緑の庭木とヒメウツギの白い花が満開で、東京とは思えない落ち着いた空間でした
屋上からの撮影= 昭和10年建造の和風建築
目に飛び込んできたのは「ズボウナ」と呼んだ春の草
チガヤ(茅) イネ科チガヤ属
季節の花 バラがきれいに咲き誇っています
グラジオラス・ビザンチヌス アヤメ科 グラジオラス属
原産地:地中海沿岸
そうそう、こんなお野菜も植えていましたよ
ウォーナー博士が見詰めている先は、、、スカイツリー?
オリーヴの木
砲丸 右側から撮影
砲丸とされる像は屋上の一番高い淵に座っています
朝倉彫塑館の建物を見ると屋根に像が見えるのが「砲丸」くんです
谷中の町を見守っています
左側から撮影
屋上から「蘭の間」に下りてきました
もともと蘭栽培の温室だったそうで、入ってきた外側には水槽(水場)もありました
採光もよく、羨ましい限りのお部屋です
ネコのブロンズ像を展示
愛猫をモデルにした朝倉の作品の中には、同じ猫がモデルとなっていると思われるものも
猫の個性や性格までも生き生きと形にした表現力に驚かされます
お気に入りの猫を膝に乗せ、弟子たちとほぼ毎夜猫談義に花を咲かせたという朝倉文夫
猫をなでながら、同時に骨格や筋肉の付き方を確認していたというのだから、さすが彫刻家と言う他ありません
丸くなって居眠りしたり、大きく伸びをしたり、前足を上げて首を傾げてみたり……。
朝倉の自宅兼アトリエだった朝倉彫塑館で、のびのびと思い思いのポーズをとる魅力的な猫たちの姿です
Pen参照
1919年頃
天井を覗くと「砲丸」くんが良く見えます
ビトンのモノグラム柄みたいですね
靴はビニール袋に入れ持って歩きました
荷物がたくさんある方は受付で預かっていただけます
アトリエ、書斎、朝陽の間、素心の間、中庭等撮影不可でしたが、YouTubeの動画に出ていましたね
より来館されてアトリエの空間、その空気を感じとる事は価値があります
長女= 日本の舞台美術家・ 画家の朝倉摂さん 次女=彫刻家の朝倉響子さん
お知らせ
区立文化施設「国際博物館の日」入館無料デー(5/18)
「国際博物館の日」を記念して、5月18日(土)に限り、無料でご入館いただけます
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