京都洛北大原にある実光院は三千院の参道奥にある、魚山大原寺勝林院の子院
歴代住職が仏教音楽である「天台声明(てんだいしょうみょう)」を継承する寺院です
実光院は魚山 勝林院(ぎょざん しょうりんいん)を本堂に頂く僧坊の一つで
応永年間(1394~1428)に宗信法印によって復興された
かつては当院や宝泉院のほかに、普賢院、理覚院など、多くの僧坊が存在しました
参照=伽藍及び沿革HPより
客殿
三十六詩仙
中国の漢から宋の時代に至るまでの歴代の詩人
石造り調音器
石で造られた楽器
↓ 編鐘
契心園
季節毎に様々な景観を見せる庭
モクレン
リキュウバイ バラ科ヤナギザクラ属
シジミバナ バラ科シモツケ属 ?
初めて見ました ムベ アケビ科ムベ属
“不老不死”の実「ムベ」 古代から皇室に献上された“伝説の果実”
ヒメシャガ
客殿の南側に広がる庭園は江戸時代後期の作庭で、
律川より水を引く心字の池を中心とした旧普賢院以来現存する池泉鑑賞式です
築山の松は鶴を、池の島は亀を表現しています
庭園(契心園)の四季の草花、特に不断桜は必見です
イカリソウ
ハナズオウ(花蘇芳) ?
ヒメウツギ
オオデマリ
茶室
庭園西北に位置する茶室「理覚庵」は、昭和50(1975)年に建てられた建築で、
建築資材のほとんどが実光院領の山林から切り出して調達されました
過去記事(2017.2.6)⇒ ☆京都大原:水墨画の世界 実光院の不断桜
次は宝泉院へ
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