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好天のGWに入りました、皆様お元気ですか?
私は不覚にも風邪をこじらせ寝込んでいました、がようやく日常生活に戻りました
少しタイミングがずれてしまいましたが、先のマキノスミレについて私の先生からメールが届いていました
=前文省略=
昨日じっくり撮ってきた写真と睨めっこしていましたが、どうも腑に落ちない点がいくつかあります。
マキノスミレのようだけど少し違う。
シハイスミレのようだけど少し違う。
私は、これらのスミレについては、22日までは詳しい知識がなかったので、
現場で見た時はやっと見つかってホッとした気分が強く、マキノスミレと信じて疑いませんでした(葉裏の色は確認してましたが)。
しかし、帰ってから撮ってきた写真と図鑑と見比べてみると、どうもしっくりこないのです。
実は、マキノスミレはご存じの通りシハイスミレの変種ですが、両者の交雑種が大変多く、まじめなマニアを悩ませているようなのです。
そして、昨年○○山に登って観察したというスミレマニアの知人に聞いたところ、その山にも雑種は沢山あるということでした。
では、22日に何か所かで出会ったスミレの名前は何だったのか?と言っても答えは??ですので、ここではマキノスミレとしておきましょう。
○○山の珍しいスミレと言えばマキノスミレということになっていますので。
=以下省略=
ではシハイスミレ(紫背菫)とは2例拝借し転載します
シハイスミレ(紫背菫) V. violacea / ミヤマスミレ類 / 3下~5月上 / 本、四、九
落葉樹林、崩壊斜面など、水はけのよいところ。西日本はシハイスミレが多く、東日本はマキノスミレが多い。
葉脈に沿って白い斑がはいるものをフイリシハイスミレ、葉の表面が暗紫色のものをハグロシハイスミレ、白花品をシロバナシハイスミレ
葉 : 長卵形~披針形で光沢のある濃緑色~暗緑色、光沢のないものもある。ふつう葉裏は紫色を帯びる。
花 : 直径1.5cm前後。淡紅紫色~濃紅紫色。側弁の基部は無毛。
↑ ↓ 2点 シハイスミレ
「花調べ」様より借用しました
私のいまの調べ方はネットでしか方法ないので、次の手段はwikipedia
立ち上がる茎のない、小柄なスミレ類で、スミレに似ているが、やや小柄で赤みが強い。全体に毛がない。
地下茎はごく短く、また太くならない。あまり株立ちにはならない。匍匐茎も出さない。葉は少数を根生する。
背丈はせいぜい10cm、より低いこともある。葉は長い柄があり、葉身は2-4cm、葉柄はそれと同じくらいか長い程度。
葉身は細長く、三角状狭卵形、基部は深い心形。
縁にはごく浅い鋸歯が出る。葉は柔らかく、表面は深緑色で時に白い斑が入る。
裏面は緑の色が薄く、それに紫の色が乗るのが普通である。
紫の色には個体差があり、薄く紫のものからかなり濃いものまであり、色の濃いものでは葉柄なども紫がかる。両面とも毛はない。
花茎は細く立ち上がる。花期は4-5月と言われるが、同じ地域のスミレの中でも早いほう。
花は赤みの強い紫だが、ほとんど白く見えるほど薄い場合もある。
花弁は長さ8-11mm、側弁はふつう無毛、距は5-6mm、細くて上を向いている。
名称は紫背菫で、葉裏が紫であることを指したものとのこと。
学術的な検分もなく、病み上がりの今の状況ではパニックになりそうです(*´▽`*)
私には充分マキノスミレ ですので大感激です(前頁投稿済)
もう1枚、精力的に花のトレイルしていらしゃる先生より
シコクスミレを添付して頂きました
その節はお世話になり本当にありがとうございました
楽しかったですねヽ(^o^)丿
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