岳沢小屋から少し上がった場所 am5:30ごろ
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こんにちは
秋晴れのシルバーウィーク真っ只中ですが皆さまお元気ですか?
山から下りて1週間が過ぎました
登攀、岩稜歩きは今まで少し経験あったものの
1枚岩のような登攀はどうなることか
落石・滑落と穂高登山前日まで悪い夢ばかり見ていました
しかし、慎重に無我夢中だったのが良かったのか
今思うと「案ずるより産むが易し」
<恐怖の重太郎新道>のブログタイトルが氾濫しています
ほとんどが警戒を込めた内容でしたが
登山ルールを守り、ある程度の経験があり
集中して一歩一歩慌てることなく進み・・
※ワタシは初心者なので偉そうなことは言えませんが、油断大敵を肝に命じて
実は奥穂高山頂から穂高山荘までの急階段で下山中、落石事故がありました
鮮血の上を歩くのは生々しくて何とも言えない気分でした
大小の石の落石が命とりになることはしっかり覚えておきたいですね
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さてスタートします
上高地に朝霧が湧いているのが見えます
お花畑でしょうか、30分くらい登ってきました
シシウドの紅葉が始まっていますね
名残り<ハクサンフウロ>
ここから重太郎新道スタートです
クサリ・ハシゴ場は基本1人ずつ
名残り<リンドウ>
名残り<イワオトギリ>
クサリはほとんど使用しなくて済んだ
登攀の進行方向の目印に
慌てて撮ったが結構、穂高では<チシマギキョウ>が咲いていました
<岳沢パノラマ>
雲の上は<乗鞍岳> 手前<焼岳>
急登は一気に高度を稼ぎしんどいが、振り向けば登ってきた爽快感と大展望が待っています
名残り<イワツメクサ>
<コケモモ>の実
○印にそって上に~
岩によじ登る手・足場を確保すれば、急登よりグイグイ標高稼げるので好きかもしれない
筋力は落ちたはずなのに、こんなに腕力があるとは知らなかったもし(^_-)-☆
美しい焼岳
落石しないようハシゴで安定しているのか、浮石ばかりなので要注意
やや緩めに登っていく
雷鳥広場で少休憩、ここまで来るとちょっと安心
紀美子平は沢山のツアー団体がいることを下山してきた方が教えてくれた
少しここで待機します ↓
参考にしたブログではしゃくれた階段だったが、リニューアルしています
下からトラバースして階段へ(振り返って)
2段のクサリが続けてあり、慎重に登攀すると紀美子平
下山する人との譲り合いが必要! けっこう下で待たされました
岳沢に下るために待っている人たち
前穂高に登るためザックはデポして
手前、北穂高の登山道が見えますね
じっと・・・
切り立つ稜線、 果てしない峰々・・
前穂高岳、真っ青な大空、雲上の人となる
吊尾根、スタート
○印にそって登攀し、尾根の下に登山道らしき岩稜を歩きます
見えている先まで着くと又次の岩稜、このパターンが何度も続きます
下を見なければ普通に歩けます
高原のように見えるが3000mの岩稜、言うことなしのハイレベルな山行
今回は高山病もなく、体力は少々ガス欠気味だけど
多分自分でない自分がいるような気がして見ている!
ハクサンイチゲの紅葉
ホントに来ちゃいました! いつも下から眺望していたのだけれど
こちら側涸沢カール
最後の名残り<ハクサンイチゲ>
ドライになりかかった<ウサギギク>
葉のギザギザから <タカネシオガマ>かしら・・
多くのアルピニスト達がが踏み込んだ、栄光の岩石
紅葉しかかったカール下
この感じの繰り返しが何回か~
<分岐点> 最低のコルを通過
名残り<ミヤマキンバイ>
名残り<トウヤクリンドウ>
この先はそろそろ最後のコーナーかしら 「空になる~」
源流から1本に繋がった梓川かな
(左)涸沢小屋 (右)涸沢ヒュッテ
すごいなぁ~ ↓ の稜線を歩いてきました
険しく、左の○印が登山道
3000mに咲いていた<イワツメグサ>
稜線で見つけた紅葉と枯草、冬はもう近くに
急にガスが発生し・・・なんとライチョウの親子がいました
見えるかしら? 子ライチョウは滑るように崖を下っていきました
これこそ<幻のライチョウ>、なんだか初めてなのでウレシイ
昨年登った<北穂高> いつもアッチからコッチを眺めていた
吊尾根を振り返って
山頂にお城のような祠が見えます
吊尾根の岩稜歩きにはジワッと感慨深く沁み、奥穂高岳山頂への感激は余りなく
なぜだか、まだまだ通過点のような気がしていた
昨年リニューアルされた祠
槍様は北アルプスのシンボルですね、こっちの方がやや高いのですが・・
こんな青空のもと絶景に恵まれたのは幸運でした
ジャン様です
穂高岳山荘まで下っていきます(約1時間弱)
山荘前の下りで前文に書きました事故がありました
今回の山行は台風後の晴天で満室でした
夏に愛らしく癒してくれた可愛い花たちにまた穂高で会え
すべて「名残り」をつけました
今日はこれまでですが、あとは追記しながら訂正致します
未完のままで投稿
ご覧下さいましてありがとうございました
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