茨城県日立市・ 大甕神社(おおみかじんじゃ)へご参拝
「参拝するときは必ず正面から入ること」
のアドバイスで駐車場から境内下の道(旧岩城相馬街道)をぐるりと周り
国道6号線まで歩いて正面の大鳥居から入りました
「阿」「吽」の狛犬
神社自体は、元禄8年(1695年)に徳川光圀の造営によって整えられたそうです
↓ スダジイ ブナ科
お手水舎
拝殿前の狛犬
「阿」は珠を持ち
「吽」は子供付き(一人前の顔が可愛いですね)
拝殿
大甕神社の由緒
御祭神 武葉槌命 (たけはづちのみこと) 織物の神様
別名「倭文神(しずりのかみ)」
※鹿島神宮のご祭神である「武甕槌命 (たけみかづちのみこと)」と共に
常陸国 (ひたちのくに) を平定し、日本民族を一つに纏め上げた日本建国の神様とのこと
地主神 天津甕星(あまつみかぼし) 星の神様
別名 天之香香背男 (あめのかがせお)
※この神様は「古事記」には登場せず、「日本書紀」にのみ登場するそうです
由緒の文中、逸話が記されています
香香背男はかなり猛々しい神様で、日本書紀で唯一「悪神」とも呼ばれている神様
織物の神様武葉槌命が、香香背男の荒魂を岩山に封じ込めました
香香背男を封じ込めた岩山を宿魂石(しゅくこんせき)と言い
拝殿の横から登る岩山の山頂 ( 宿魂石の上 ) にあります
ご本殿参道を登って本殿に参ります
クサリまであり、本格的
本殿
右側の参道で下りました
下って行くと 香香背男が祀られています神社に出ます
※私たちは上野で産まれたパンダベイビーと同じ字に、不謹慎にも「シャンシャンせおとこ」と読んだり(+_+)
香香背男が祀られている甕星神社 (みかぼしじんじゃ)
お社に★★がついています
境内に生っていた実
センリョウの実 センリョウ科
ヤブミョウガの実 ツユクサ科
サネカズラ(実葛)の実 マツブサ科サネカズラ属
こちらの鳥居は駐車場からすぐの(旧岩城相馬街道)沿い
見えているのは拝殿
※しめ縄は右から左から合わせたのは、那珂川の 三和神社 と同じです
宿魂石の全体図は、こんもりした岩山の森ようで
天津甕星の荒魂を封じている建葉槌命がどっしり乗っかかっているのですね
=駐車場より撮影=
= 御朱印 =
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