新生フォ~☆シーズン~☆

☆愛しきものたち
☆旅行・芸術・植物・生き物が好き
☆山歩きと古社古刹巡礼
☆たんこ(永眠)/みんこはサクラ猫

☆富士山 * 宝永火口

2022-09-18 | ♠ 静岡・ 山梨・長野・八ヶ岳連峰周辺

火山れきなど何もない斜面に、フジアザミの大株

 

 

今まで遠望を楽しんでいた「富士山」

リハビリを兼ねて宝永火口まで行って来た

五合目の駐車場からとはいえ、久し振りの山登りは(*´Д`)ハァハァ 呼吸もあらく 

ながらもヒンヤリした気持ちよい風は、山歩きを思い出した

 

 

 

 

********************************************************************

 

富士山 * 宝永火口

 富士山の南東斜面、標高約2100mから3150m地点にかけて、3つの大きな火口が北西-南東方向に並んでいます。

これが、富士山の噴火史上もっとも激しい噴火のひとつであった宝永噴火(1707年)でできた宝永火口です。

 3つの火口は山頂側から順に宝永第1、第2、第3火口と呼ばれています。

一番大きい宝永第1火口の直径は約1?あり、富士山の山頂火口より大きいです。


 宝永噴火は第2・第3火口からの軽石噴火で始まりました。

その後第1火口からスコリア(たくさんの気泡をふくむ暗色の火山れき)を放出する噴火が約半月続いて、ようやく終息しました。

この噴火では、わずか半月の間に0.7立方キロメートルものマグマが噴出したと考えられています。

火山灰は、遠く離れた江戸の町にも降り続き、厚さで数センチメートルも積もりました。

噴火が激しい時には江戸の上空は真っ暗となり、昼間でもろうそくの灯をともさなければならないほどでした。

 すり鉢状の巨大な宝永火口が、その噴火のすさまじさを物語っています。

 

1.宝永火口 - 防災総合センター

出典:国土交通省

 

********************************************************************

 

 

富士山の登山シーズンも終わり、駐車場は平日登山の空き

富士宮口五合目から階段を上って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヌヨモギとアキノキリンソウ

 

 

オノエイタドリの下は駐車場

 

 

 

標高2400m近くまで一気に上って、ムカムカとイヤな感じになってきた

多分、高山病の始まり、、、か

 

 

 

雲海荘前のベンチで水分補給し、呼吸を整える

今まで3000m級の山に登っていても、この試練を経ていた、、

 

 

 

 

新東名から富士山ははっきりと見えたが、残念ねぇ、ガスがすっかりかかり、、

左は富士山山頂へ、宝永山は直進

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浮石を踏んでクラッとしたとき「大丈夫ですか」と子供たち

ありがとうね♪ でも「こんばんは」は可笑しいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

火口から上って来た登山者

 

 

 

 

標識のある場所から、火口へ下って行きます

 

 

 

火山れきなどでザレているので、足元は要注意

 

 

 

 

よい時期に来ました、フジアザミに出会えて、

日本のアザミの中で最も大きく、高さ20cm~1m、花の直径5~10cmほどにもなります

大柄で目立つうえ、ほかに似た花がなく、フジアザミだけで生えることも多いので、簡単に見分けられます

 

 

 

 

 

 

 

宝永山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火口底で昼食

 

 

 

第二火口にかかっていたガスが消え、通って来た稜線に子供たちの列

 

 

 

 

右上、第一火口

 

 

 

第二火口

 

 

 

宝永山(2693m)

 

 

 

 

稜線まで上がって来ました

 

 

 

右上方向は、富士山山頂

 

 

コケモモ

 

 

オノエイタドリ(尾上虎杖)

 

 

イタドリ別名:メイゲツソウ

 

ミヤマアキノキリンソウ

 

イワツメクサ

 

イヌヨモギ

 

ヤマホタルブクロ

 

 

帰路、右上に、一瞬富士山八合目辺りの山小屋がみえた

 

 

 

久し振りの山歩きだったが、今日のところはここまで

明日は富士山周辺を観光します

 

 

※富士山の開山:2022年7月10日(日) ~ 閉山:9月10日(土)

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
監視付き (みさ々)
2022-09-19 15:49:00
トドクロさん、コメントありがとうございます。
奥様、とてもご心配なさったでしょう?
事故は一瞬の出来事ですものね、でも退院おめでとうございます。

私は、宮城蔵王山の火口でコケた部位がいまだ完治したのかどうか、時々痛くなります。
多分、手(舟状骨骨折)なのでストック抑えているせいかもしれません。
肋骨骨折もしていたのですが、バストバンドで固定し自然完治を待ちました。
もう、加齢もあり、あっちこっち満身創痍です。

入院中「OPO 折リたたみクラッチ」のイタリア製をネットで購入したのですが、ドクターには不評で退院後は普通の杖にしました。

トレッキングポールを使い慣れているので、抵抗なく使っています。

錦織 圭さんが左股関節手術で退院したと同時に、私は入院しました。
今、術後3ヶ月過ぎですが、
今回の山歩きは思っていた以上に歩けましたよ。

どうぞご無理せずにお大事にね。

※ベッドで横向きなれなかったのが辛かった!
返信する
Unknown (トドクロちゃん山登り)
2022-09-18 23:43:23
みさ々様、順調にリハビリ進んでますね。
平日の富士山は空いていますね。
フジアザミは本当に大きく花をもたげていますね。

私は……これからリハビリ生活が始まります。
スクーターで転倒し鎖骨と肋骨2本骨折。鎖骨は手術でプレート接続。昨日退院したばかりです。
早速下半身の筋力維持にウォーキングに出かけましたが妻の監視付きで…
骨が固定化されるのに3ヶ月はかかりそうです。
テニスも自転車も山登りも当分我慢ですね。

でもねその状況で楽しめることを探します。

今日から私もチタン仲間。
返信する

コメントを投稿