北越急行 ほくほく線松代駅から十日町駅に移動します
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の会場は広範囲です
昨日の「ぴょんぴょんコース」は350km走ったと聞きました
今日は帰りやすい順に希望の場所を設定、十日町駅「大地の芸術祭インフォメーション」で行き方を聞く
「光の館」は坂道がある丘なのでタクシーを利用、帰りは無駄のないバス時間をお聞きし出発!
タクシーの運転手さんも慣れたもので、近くに傾いた車の展示があるので周りましょ、と提案する
アーメット・オーグット 作(トルコ)
車体をドリフトさせて片側の二輪だけで走行しながら、乗客が車外に出て踊ったりする危険な行為が、
1970年代後半からサウジアラビアなどの裕福な若者たちのあいだで流行している。
作家は「アラブドリフト」「サウジドリフト」「中東ドリフト」と呼ばれるこの現象と、
ドリフトする車のほとんどが日本車であることに着想を得て、川西エリアの幹線道路沿いにドリフトしているかのような実車を設置。
中東のサブカルチャーと日本の工業技術が田園風景のなかで交錯する。
車のナンバープレートは「越後妻有 ○○○」
「光の館」 <コチラ>
「光の館 - House of Light」は、光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品として
第1回「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000年)で生まれたものです。
この実験的な作品は、彼の作品世界を滞在生活の中で体験いただける
世界にも例を見ないものであり、瞑想のためのゲストハウスとして構想されました。
キッチン
浴室(Light Bath)
夜は光ファイバーによる照明があります
ふすまの取っ手
人工的な光が・・・
アウトサイドイン(12.5畳)
屋根がスライドし、開かれた天井(屋根)から“空”を見ることが出来ます。
早速、私たちの順番グループが寝転がって
全開の状態 ↓
天井(屋根)を閉じています
閉じた天井(屋根)に「杵臼のような光模様?・・・」
その後スタッフの説明がありました、が、、自然の中で、光と向き合う時間を過ごすには、
どうも宿泊しないと人工光は分からないような、、、
宿泊はチェックイン:pm4:00 ~ チェックアウト:am10:00まで(時間帯)
(同行者は仲間と宿泊経験あり)
室内は、光のやわらかな変化を体験できる空間とする。障子、床の間など日本人にとって親密な語彙を用いながら、
自然光と人工光を調和させ、「陰翳の美」を創り出す。そこに、空の青、壁の金、床の間の赤、浴槽の緑、
そして全体を覆う黒い色調が微妙なコントラストを与えている。
それは「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える」
日本の文化への、西洋の文化を背景としてきた私なりのアプローチであった。
光の館HP*空間紹介より
次のグループが寝転がって天井(屋根)を見ている
次は丘に登る途中に見た「里山アートどうぶつ園」へ下っていく
河岸段丘 アーティスト PHスタジオ
河岸段丘のテラスから信濃川を臨む、山道の休憩所。
住民とのワークショプを繰り返し、地域の条件を活かした小さな空間がつくられた。
水道とカウンターが整備されている。
越後の山々と信濃川が一望
目の前に昆虫アート
エコシステム:昆虫 アーティストアンディ・ラムダ二・イムラン
レイチェル・カーソンに捧ぐ 〜 4つの小さな物語 アーティスト藤原吉志子
神殿、鳥男、ロバ、ウサギ.
4 つの物語を表す登場人物たちは、ユーモアとともに痛烈な社会批判をはらんでいる。
R・カーソンの『沈黙の春』以来、人間は何を学んだのかと問いかける。
画像出典 大地芸術祭の里
登場人物に神殿が入っていることを知らず・・・↑ の画像をお借りしました
鳥男
ウサギ
ロバ
アーティスト きゃねこ+山下若葉
「カッパ師匠♥天然おかると茶屋!! feat.ヤタイトリップ」
アーティスト遠藤一郎 HP ↓
画像出典 大地芸術祭の里
時間がないので階段を上がらなかった、、お客様とお茶会?をしています
そんな私が見えたのか一匹カッパが手を振ってくれて(*´▽`*)
「Twilightzone」 アーティスト 鞍谷一樹
かんがえない アーティスト須佐美彩
見島牛 アーティスト松本勇馬+わらアートJAPAN
Wind アーティスト村上直樹
好きを集める アーティスト石村大地
大猫行列 アーティスト杉山愛莉 (サンパレスナカゴ内)
今年度の五美大展で注目を集めた卒業制作
画像出典 牧野友衛twilog
ニャン行列をもっと見たい方は ⇒ コチラ をお借りして
川西総合緑地公園と サンパレスナカゴ、、時間がなくて撮影したが、、、
ここに展示されていたのですね、「大猫行列」見たかった
「気膜造形」青い蛇・かえる アーティスト高橋士郎
越後妻有レインボーハット2018 アーティスト関口恒男
自然素材によるハット(シェルター)で「自分自身を理解するためのダンスを踊る空間」を作る
↓ ↓ ↓ 虹が飛んでいます
地から出る猿 アーティスト #三浦義広 .
「 あと25分」の声に、写真だけとって駆け降りる
十日町駅行「元町」バス停
9:22 12:22 14:30
10分前に到着、バス停に咲いていた里山の花
遠くの山々は 越後三山か、定時にバスが来る
里山の静かな黄金道を、路線バスに乗れるのも来た甲斐があった、
今回は何度も信濃川を行ったり来たり
十日市場の「ほんやら洞」近くのバス停で下車
交差点角
商店街のアーケードの柱に着物柄の紙を巻き付けて、、、着物の町なんですね
お昼は小嶋屋総本店でおそばを頂きます
昨日と続き へぎそば 弾力こしがあり濃厚なそば、旨い★★★
お勧めお昼のランチ(天丼・ざるそば)
てくてく歩いて
十日町産業文化発信館 「いこて」 アーティスト 手塚貴晴+由比
「森の学校」キョロロを設計した手塚貴晴+手塚由比が、木造2階建ての建物を手掛けた。
かつて十日町の風物詩だった雪よけの軒下空間・雁木(がんぎ)を再現。
夏は大きな蔀戸(しとみど)が上がり、開放的な建物に変貌する。
ちらっと覗いたのですが、今は「レストランかなぁ」
そして交差点を左折、2日続けて十日町エリア「キナーレ」に行きます
※「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は終了致しました
(この記事は9月12~13日に行った旅行記です)
※参考資料 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018
公式ガイドブック・HP
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