古くから雨をもたらす龍神が宿る場所として、神聖視されてきた室生寺
山奥深く足を踏む思いがたたず、雑誌の特集記事に思いを馳せていた
今、何年がかりか自由の身になって、さっさと車を飛ばした
女人参詣を許した自然の中の密教寺院です
仁王門
四寺巡礼
長谷寺・室生寺・岡寺・安倍文珠院
雨がポツポツと振り出した、カメラと傘はしっかり持って
梵字の池
室生寺は、大きな山の中にひっそりと隠される秘宝のようなお寺
歴史を重ねた自然石段は、奥之院まで続きます
(大丈夫!車のトランクからトレッキングポールを出してきた)
鎧坂(よろいざか)
軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)磨崖仏
江戸時代中期
弥勒堂(みろくどう)
本堂(灌頂堂)
本堂正面の厨子に安置される如意輪観音像は、穏やかな作風の榧(かや)の一木造り
如意輪観音 ♡です
(国宝)五重塔
国内最小、境内最古の建築で平安時代初期の建立
4月頃は、シャクナゲが色彩りを添えます
是非その季節にどうぞ!
五重塔のそばに約20体の石仏(江戸時代)が置かれている
奥之院に向かっています
三輪塔~五輪塔
倒壊し欠失したか、、供養塔・・・
※大和地方の特色である美しい複弁の反花座が見えます
斜面に突き出した懸造りは常燈堂
奥之院
御影堂
(重文)常燈堂(位牌堂)
常燈堂の縁側?でしょうか、
麓が一望できます
御朱印をいただきました
七重石塔の石燈籠でしょうか?
七重石塔
(平安時代後期、安山岩、高さ 270Cm)
奥の院大師堂横の岩山上に立つ、屋根の左側に見えます
登って来た石段参道を下ります
これから奥之院にお参りする何組か、とすれ違う
雨も降り、薄暗い山道(参道)は、修行者の道
「金堂」まで下りて、振り返る
太鼓橋
☟ 左上の山は「奥の院」?
清流・室生川
門前にある太鼓橋を渡って戻ってきました
旅館の歓迎板に東京「田園調布雙葉、、」良い季節の修学旅行
記憶に残る思い出になるといいですね
商店街
これから奈良市内のホテル泊へ
いつもご挨拶かわりのコメントをありがとうございます。
高野山に続き、室生寺へ、
ともに行く勢いがないと行けない山奥です。
女性が立ち入れなかった高野山に対し、女性の参詣が許されていた女人高野が室生寺です。
奈良県と三重県の県境に鎮座する山岳寺院。
行ったつもりになってくれて記事にした甲斐がありました。
オジンさんも温かくしてお過ごしください。