約1年前の、福井・金沢・能登半島の旅行記です
先日放送された、BS日テレ「にっぽん和菓子探訪~高橋克典が行く“京都・金沢”悠久の甘味旅~」
とても興味深く再放送まで見てしまいました
知られざる和菓子の歴史、華麗なる職人技、絶品和菓子の数々を紹介していました
古くより城下町として栄えてきた金沢は、日本三大和菓子処の一つとされており
「和菓子」の1世帯当たり年間支出金額は、全国平均の約1.6倍、金沢市が最も多く
次いで、岐阜市、山形市、大津市、京都市となっています
金沢に来ましたので和菓子屋さんを訪ねて、、
行ったのは加賀藩御用菓子司 森八
初めて食べたのは、夏限定の和菓子「麩饅頭」
出典:かなざわsweets
草入りの生麩にこしあん、ゆず風味の生麩にゆず入りの白あんが入っています
頂いたものだが、あまりの美味しさに求め先(京王デパート)を聞き、買いに行った
まだ若かりしゴロの記憶である
にし茶屋街 にある甘納豆専門店「甘納豆かわむら」
「甘納豆かわむら」は投稿予定
そしてマツコの番組で紹介していた銘菓板屋
1946年創業の和菓子店
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る尾山神社近くにのれんをかかげている縁から
前田家の家紋「剣梅鉢」を商標登録
和菓子「こもかぶり」
聞きなれない *薦(こも)とは、
*水辺に生えるイネ科の多年草マコモの古名で、それを粗く編んでつくったむしろをいう
「菰」とも書く
武家屋敷の土塀を雪から守るために掛けられる
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金沢に古くある屋敷の土壁を雪害から守る伝統的な風物詩「こも掛け」を表現した和菓子です
蜜漬けにした大粒の栗を丸ごと一つ使い、北海道産小豆と特製の芳ばしい外皮で包んだ
奥深さと懐かしさが漂う一品に仕上げてあります
複雑な形状ゆえに製造は全て手作業
目の前で実演販売
動画がありました
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板屋「こもかぶり」を作る様子
新聞に紹介されていた記事から
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栗は柔らかく、あんは口溶けよく、まわりの生地はふんわりしている
甘さもほど良い、生地に加えた焦がし蜜隠し味だ
焦がし蜜はこの店独特のもので、ハチミツなどを煮詰め金沢市内の醸造された醤油を加えている、、、
(抜粋)フードライター 中島久枝
焼きだても頂きました
まだ温かくて、旨い ★★★★
帰って頂きましたが、切り口が汚いですね
お味は、フードライターの通りです(*^^)v
金沢・能登記事をもう少し投稿を続けます
大型連休中の5月5日、午後2時42分頃発生した能登半島の大地震はM6.5
被害にあった皆様には、遅ればせながらお見舞い申し上げます
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