以前アザミ種を調べていた時、アメリカオニアザミ を見たような気がする
当然、高原や山里に自生しているものだと思っていた植物が
わが家の敷地外(塀の崖下)でアザミが成長していた
その場所は、通常 アカカタバミ が隙間に繁殖するような土無しスペース
いつかいつか抜かなければ、と思いながら見ていた
だんだん大きくなるに、鋭いトゲトゲがあることに気付く
それは間違いなくアメリカオニアザミ
一瞬、アメリカオニアザミの花も見てみたいと思ったが、、、
花期は7月~10月
濃いピンク色の花を咲かせ、一般的なアザミと似た花
花後は種子ができ、同じキク科のタンポポのように綿毛をつけて飛ばす風媒花
特徴は、よく飛び、種子も多いため、繁殖力が高く、、わが家の近くまで来ました
出典:GreenSnap編集部
各行政の広報誌では、アメリカオニアザミの駆除方法を説明していた
環境省により、*生態系被害防止外来種に指定され
繁殖力が強く、在来の植物の生育場所を奪うなどの影響を与える可能性がある
葉や茎に固く鋭いトゲを持ち、手に刺さると痛みを伴います
*特定外来生物ではないが、幅広く生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種のこと
アメリカオニアザミはヨーロッパ原産:キク科アザミ属
北アメリカから輸入された穀物や牧草に混ざって持ち込まれました
北海道、本州、四国に分布されていて、とくに北海道に多い雑草です
草丈は50~150cmに成長するため
犬の散歩や小さいお子様は特にご注意ください
葉っぱがギザギザで、トゲがあるのが特徴で、手に刺さると痛みを伴います
駆除は、厚手のゴム手袋を着用し
葉は細かくカットし、根元はスコップで引っこ抜いた
駆除した鋭いトゲ葉は、小段ボールに入れゴミに出しました
塀の崖にはぶら下がった大株なローズマリー
その陰に隠れていたのはニホントカゲ
エニシダの手前は、百日紅の新芽が出始めています
撮影日:4月21日
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