新生フォ~☆シーズン~☆

☆愛しきものたち
☆旅行・芸術・植物・生き物が好き
☆山歩きと古社古刹巡礼
☆たんこ(永眠)/みんこはサクラ猫

☆淡路 * 自凝島神社(おのころじまじんじゃ)

2018-06-19 | ♥東海・ 近畿・中国・四国周辺

 

伊弉諾神宮参拝後、ナビ頼りで県道66号を走り、淡路島の豊かな自然を見ながら

神社・八幡宮・寺社などたくさん目にしました

三原川沿いに<こんもりした森>が対岸に見え、橋を渡ると大鳥居が聳えていました

※この鳥居は平安神宮及び厳島神社と並び「日本三大鳥居」の一つに数えられているそうです

 

おのころ島神社の大鳥居

 

 

 

 

『古事記・日本書紀』の国生み神話によると、男神イザナギと女神イザナミが

天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛(ぬぼこ)で青海原をかき回し

その矛先からしたたり落ちたしずくが凝り固ってできたのが、この自凝島(おのころじま)です

二神はこの島に降り立たれ、八尋殿を建て、先ず淡路島を造り

つぎつぎと大八洲(おおやしま)の国々(日本列島)をつくられたとあります

 

この神話は、もとは、淡路の海人族(あまぞく)が伝えた「島生み神話」であったといわれています

それが、大和朝廷の起源を語る『古事記』や『日本書紀』に取り入れられ、その冒頭にすえられるようになったのは

大和朝廷が淡路に屯倉(みやけ)をおいて、淡路島を直接の支配下におき

さらに御饌都国(みけつくに)と呼んで食料貢献の特別な地としたことに関係します

 このようなことから、淡路の海人が朝廷に出仕するようになり、淡路の神話が宮廷に伝えられて

古事記や日本書紀の編纂の時期(奈良時代)に壮大な「国生み神話」となって語られたのであろうといわれています

 参照=南あわじ市観光課

 

 

 手水舎

 

 

関東ではあまり気付かなかったのですが、淡路で○度石を初めてみました

 

 

 

 

お百度は通常、参道の入口から本堂までの間を往復します

百度石があればそこを基点として本堂までを往復します =お百度参り=コチラ

 

 

 ↓ ピンボケですが、、このようなことを記していました

 

 伊弉諾命・伊弉册命の二神様は、正殿前にあるこの石の上に、つがいの鶺鴒(セキレイ)が止まり

夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられました

※赤・白の綱は、すでにパートナーがいる人は何色から、良縁を求める人は何色から

と順番に紅白の綱を握るといいそうです

 

おのころ島神社の鶺鴒(セキレイ)石

 

 

 

 

御祭神 

伊弉諾命(イザナギのミコト)・伊弉冉命(イザナミのミコト)

御神徳

健康長寿・良縁堅固・夫婦和合・安産の塩砂

 

 

ご本殿は歴史ある重厚な雰囲気でした 

 

 

 

 

御神木はこの祠の中です 

 

 御神木の倒木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

摂社 八百萬神社 

 

 

 

 

お参り後、駐車場に隣接する畑に、色違いのヒマワリが目を惹きました

 

 

 

宿泊ホテルに向かう途中、↓ の石標を見た、「おのころ島神社」は難読であるため

境内の石標・案内板や周辺道路の道路標識、道路地図などでは、もっぱら「おのころ島神社」という表記が用いられているらしい

なお磤馭盧島神社という表記もあるが、これはほとんど使われていない、と言うことは貴重な石標ですね

どちらにしても難しくて読めませぬ

 

 

= 御朱印 =

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿