ブレイユ=チェルビニアはイタリア側モンテ・チェルビーノ(マッターホルン)に登る登山口となる集落で
標高2050m、人口700人、裾野周辺は国際スキーリゾート地
モンテ・チェルビーノ(4478m)はイタリア語で「Cervino:鹿の角」という意味です
ちなみにマッターホルン(Matterhorn)という名称は、ドイツ語で牧草地を表す「matt」と、山頂を表す「horn」に由来しています
さて、アオスタからチェルビニアまで53㎞の移動で目的地に到着
もう~目の前に変形四角錐の白いマッターホルン(日本人には言い慣れて)が現れ、、、
こんな気持ちをどう表現したらいいのか(;´∀`) 凄いです
朝早く小さな町は人通りも少なく、いよいよ前に進んで行きます
ハイキング初級者レベルということで、山道もご覧のようになだらかな坂道
そして途中まで車の走行ができる道幅です
早速、道端に
リヌム・アルピヌム (Linum alpinum)
アマ科(Linaceae)フウロソウ目
リナリア・アルピナ( Linaria-alpina)
ゴマノハグサ科(Scrofulariacees) ウンラン属 ※日本名ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)シオガマギク属
フィテウマ・オルビクラレ (Phyteuma orbiculare)
キキョウ科(Campanulacees) タマシャジン属(Phyteuma )
ティムス・ポリトゥリクス(Thymus polytrichus)
シソ科(Lamiaceae) イブキジャコウソウ/ハナハッカ属 ※日本名 ハナハッカ
プランタゴ・メディア (Plantago media)
オオバコ科(Plantaginaceae) オオバコ属 Plantago
オオバコの花
エウフォルビア・キパリシアス (Euphorbia cyparissias)
トウダイグサ科 トウダイグサ属 ※日本名 ホルトソウ
登山道は急なコースもあり、希望に沿って登って行きます
高山植物に夢中になっていると当然みんなより遅れてて、花・花・花でうれしいですヽ(^o^)丿
エリシムム・ブルナティイ(Erysimum burnatii)
アブラナ科 エゾスズシロ属
右上に見えるのは教会です
登っているコースは ⑫ ⑬ みたいです
シロツメクサ
トリフォリウム・アルピヌム
センペルビブム・モンタヌム (Sempervivum montanum)
ベンケイソウ科
Pulsatilla vernalisプルサティラ・ヴェルナリス
キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属
※日本名 オキナグサ
ゲウム・モンタヌム (Geum montanum)
バラ科 Rosaceae ダイコンソウ属 ※日本名イワダイコンソウ
ゲンチアナ・コキアナ(Gentiane- kochiana)
リンドウ科(Gentianacees) ※日本名チャボリンドウ/フデリンドウ
登っている草原の上にモンテ・チェルビーノの山頂が
ポリガラ・カルカレア(Polygala calcarea)
ヒメハギ科 ポリガラ属 ※日本名 カザリヒメハギ
まもなく教会です
教会の辺りは山小屋が何件か見えます
登って来た道を 振り返って
ほとんどの方がココまでのハイキングです
ニコちゃんと<滝>近くまで行くことにし、前に進みます
ビオラ・カルカラタ (Viola calcarata)
スミレ科スミレ属(Violacees)
キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属
シソ科(Lamiaceae)キランソウ属
中腹に山小屋
ミオソティス・シルヴァティカ(Myosotis sylvatica)
ムラサキ科(Borraginacees) ワスレナグサ属(Myosotis) ※日本名 エゾムラサキ
プルサティラ・アピフォリア (Pulsatilla apiifolia)
キンポウゲ科(Renonculacees) オキナグサ属
オキナグサの群落(*^^)v
日本では<希少種の花>となっているのですが、、、
短い開花期間がまもなく終わるのでしょうか
オキナグサの穂
犬連れのトレッカー
ゲンチアナ・コキアナ(Gentiane- kochiana)
リンドウ科(Gentianacees) ※日本名チャボリンドウ/フデリンドウ
ビオラ・カルカラタ (Viola calcarata)
スミレ科スミレ属(Violacees)
ゲンチアナ・ヴェルナ(Gentiana verna)
リンドウ科(Gentianacees)リンドウ属 ※日本名リシリリンドウ/ミヤマリンドウ/ハルリンドウ
バルトシア・アルピナ(Bartsia alpina)
ゴマノハグサ科 バルトシア属
青空にアルプスを目前にして、、、
高山植物に囲まれた贅沢を、かみしめられない程しあわせな時間を過ごし。。。☆彡
(ピンク色)プリムラ・ファリノサ (Primula farinosa)
サクラソウ科(Primulaceae)、サクラソウ属 ※日本名 ユキワリソウ/ユキワリザクラ/ヨウシュユキワリソウ
アスター・ベリディアアストルム( Aster bellidiastrum)
キク科 シオン属 ※日本名 アスター
ユキワリソウ
滝つぼ辺りまで行った方もいましたが、私たちはもう少し先まで行って引き返しました
行った方によりますとオコジョに似た小動物が、穴から出たりは入たりたくさんいた、とのことです
プルサティラ・ヴェルナリス(Pulsatilla vernalis)
キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属 ※日本名 オキナグサ/ハルオキナグサ
※日本名 チャボリンドウ/フデリンドウ
下山中、トレッカーが登ってきた、陽が長いのでみんなゆっくりスタート
日帰りのハイキングなのかしら~羨ましい
この日は6月20日
今日からが<山開き>でした、なのでまだ少人数ですヽ(^o^)丿
「Buongiorno」
「Buongiorno」(*^^*)
エリシムム・ブルナティイ (Erysimum burnatii)
アブラナ科(Brassicacees)エゾスズシロ属
教会まで下ってきました
アンティリス・ウルネラリア (Anthyllis vulneraria)
マメ科アンティリス属
右側の山頂にはロープウェイで行けるそうで、只今休止中とか
駐車場近くのゴンドラリフトで中継駅のプラン・メゾン(Plan Maison) 2548mに行けるそうです
ヘラクレウム・スフォンディリウム(Heracleum sphondylium)
セリ科(Apiaceae) ハナウド属
ケラスティウム・カリンティアクム (Cerastium carinthiacum ssp.austroalpinum)
ナデシコ科(Caryophyllacees)、ミミナグサ属 ※日本名セイヨウミミナグサ/ナツユキソウ
ベロニカ・カマエドゥリス(Veronica chamaedrys)青
ゴマノハグサ科(Scrofulariacees)
ケラスティウム・カリンティアクム(Cerastium carinthiacum)
ナデシコ科(Caryophyllacees)、ミミナグサ属
山小屋
ダクティロザリ・マクラタ(Dactylorhiza maculata)
ラン科(Orchidacees科)ハクサンチドリ属 ※日本名 ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)
リヌム・アルピヌム (Linum alpinum)
アマ科(Linaceae)フウロソウ目
カルドウス・デフロラツス (Carduus defloratus)
キク科(Asteraceae) アザミ属/アオアザミ属/ヒレアザミ属(Carduus/Cirsium)
教会近くの山小屋の案内板
スタート地点に戻ってきました
夏のリゾートシーズン に向け、数件改築工事中でした
次は <BISTROT DE L’ABBE>
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