新生フォ~☆シーズン~☆

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☆高山植物を愛でながらモンテ・チェルビーノ激迫り

2016-07-16 | ♠ 北イタリア:ドロミテ街道沿い

 

 ブレイユ=チェルビニアはイタリア側モンテ・チェルビーノ(マッターホルン)に登る登山口となる集落で

標高2050m、人口700人、裾野周辺は国際スキーリゾート地

モンテ・チェルビーノ(4478m)はイタリア語で「Cervino:鹿の角」という意味です

ちなみにマッターホルン(Matterhornという名称は、ドイツ語で牧草地を表す「matt」と、山頂を表す「horn」に由来しています

 

さて、アオスタからチェルビニアまで53㎞の移動で目的地に到着

もう~目の前に変形四角錐の白いマッターホルン(日本人には言い慣れて)が現れ、、、

こんな気持ちをどう表現したらいいのか(;´∀`) 凄いです

朝早く小さな町は人通りも少なく、いよいよ前に進んで行きます

 

 

 

ハイキング初級者レベルということで、山道もご覧のようになだらかな坂道

そして途中まで車の走行ができる道幅です

 

 

早速、道端に

 リヌム・アルピヌム (Linum alpinum

アマ科(Linaceae)フウロソウ目

リナリア・アルピナ( Linaria-alpina)

ゴマノハグサ科(Scrofulariacees) ウンラン属 ※日本名ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)シオガマギク属

 フィテウマ・オルビクラレ (Phyteuma orbiculare)

 キキョウ科(Campanulacees) タマシャジン属(Phyteuma )

 ティムス・ポリトゥリクス(Thymus polytrichus)

 シソ科(Lamiaceae) イブキジャコウソウ/ハナハッカ属 ※日本名 ハナハッカ

 

プランタゴ・メディア (Plantago media)

オオバコ科(Plantaginaceae) オオバコ属 Plantago

 オオバコの花

 

エウフォルビア・キパリシアス (Euphorbia cyparissias)

トウダイグサ科 トウダイグサ属 ※日本名 ホルトソウ

 

 

 登山道は急なコースもあり、希望に沿って登って行きます

 

 

 高山植物に夢中になっていると当然みんなより遅れてて、花・花・花でうれしいですヽ(^o^)丿

 

 

 

 

 

 

 エリシムム・ブルナティイ(Erysimum burnatii)

 アブラナ科 エゾスズシロ属

 

 

 右上に見えるのは教会です

 

 

 

 登っているコースは ⑫ ⑬ みたいです

 

  シロツメクサ

 

 トリフォリウム・アルピヌム 

 

センペルビブム・モンタヌム (Sempervivum montanum)

ベンケイソウ科

 

 Pulsatilla vernalisプルサティラ・ヴェルナリス

キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属

 ※日本名 オキナグサ

 ゲウム・モンタヌム (Geum montanum)

バラ科 Rosaceae ダイコンソウ属 ※日本名イワダイコンソウ

 

 ゲンチアナ・コキアナ(Gentiane- kochiana)

リンドウ科(Gentianacees) ※日本名チャボリンドウ/フデリンドウ

 

 

登っている草原の上にモンテ・チェルビーノの山頂が

 

 ポリガラ・カルカレア(Polygala calcarea)

ヒメハギ科 ポリガラ属 ※日本名 カザリヒメハギ 

 

 

まもなく教会です

 

 

 

 

 教会の辺りは山小屋が何件か見えます

 

 

 

登って来た道を 振り返って

 

 

ほとんどの方がココまでのハイキングです

 

 

ニコちゃんと<滝>近くまで行くことにし、前に進みます

 

ビオラ・カルカラタ (Viola calcarata)

スミレ科スミレ属(Violacees)


 キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属 

シソ科(Lamiaceae)キランソウ属 

 

中腹に山小屋

 

 
 ミオソティス・シルヴァティカ(Myosotis sylvatica)

ムラサキ科(Borraginacees) ワスレナグサ属(Myosotis) ※日本名 エゾムラサキ

プルサティラ・アピフォリア (Pulsatilla apiifolia)

キンポウゲ科(Renonculacees) オキナグサ属

 

オキナグサの群落(*^^)v

日本では<希少種の花>となっているのですが、、、

短い開花期間がまもなく終わるのでしょうか

 

 オキナグサの穂

 

犬連れのトレッカー

 

 

 

 ゲンチアナ・コキアナ(Gentiane- kochiana)

リンドウ科(Gentianacees) ※日本名チャボリンドウ/フデリンドウ

  ビオラ・カルカラタ (Viola calcarata)

スミレ科スミレ属(Violacees)

 

 

 

 

ゲンチアナ・ヴェルナ(Gentiana verna)

リンドウ科(Gentianacees)リンドウ属 ※日本名リシリリンドウ/ミヤマリンドウ/ハルリンドウ

 

 

バルトシア・アルピナ(Bartsia alpina)

ゴマノハグサ科 バルトシア属

 

 

青空にアルプスを目前にして、、、

高山植物に囲まれた贅沢を、かみしめられない程しあわせな時間を過ごし。。。☆彡

 

 

 

(ピンク色)プリムラ・ファリノサ (Primula farinosa)

サクラソウ科(Primulaceae)、サクラソウ属 ※日本名 ユキワリソウ/ユキワリザクラ/ヨウシュユキワリソウ

 

 

 

 アスター・ベリディアアストルム( Aster bellidiastrum)

キク科 シオン属 ※日本名 アスター

 

ユキワリソウ 

 

 

滝つぼ辺りまで行った方もいましたが、私たちはもう少し先まで行って引き返しました

行った方によりますとオコジョに似た小動物が、穴から出たりは入たりたくさんいた、とのことです

 

 プルサティラ・ヴェルナリス(Pulsatilla vernalis)

キンポウゲ科(Renonculacees)オキナグサ属 ※日本名 オキナグサ/ハルオキナグサ

 

 ※日本名 チャボリンドウ/フデリンドウ

 

 下山中、トレッカーが登ってきた、陽が長いのでみんなゆっくりスタート

日帰りのハイキングなのかしら~羨ましい

 

この日は6月20日

今日からが<山開き>でした、なのでまだ少人数ですヽ(^o^)丿

 

 

「Buongiorno」

「Buongiorno」(*^^*)

 

 

 

 

 エリシムム・ブルナティイ (Erysimum burnatii)

アブラナ科(Brassicacees)エゾスズシロ属

 

 

 

 

 

 

 

教会まで下ってきました 

 

 

 

アンティリス・ウルネラリア (Anthyllis vulneraria)

マメ科アンティリス属

 

 

 右側の山頂にはロープウェイで行けるそうで、只今休止中とか

駐車場近くのゴンドラリフトで中継駅のプラン・メゾン(Plan Maison) 2548mに行けるそうです

 

 

 ヘラクレウム・スフォンディリウム(Heracleum sphondylium)

セリ科(Apiaceae) ハナウド属

ケラスティウム・カリンティアクム (Cerastium carinthiacum ssp.austroalpinum)

ナデシコ科(Caryophyllacees)、ミミナグサ属 ※日本名セイヨウミミナグサ/ナツユキソウ 

 ベロニカ・カマエドゥリス(Veronica chamaedrys)青

ゴマノハグサ科(Scrofulariacees)

  ケラスティウム・カリンティアクム(Cerastium carinthiacum)

ナデシコ科(Caryophyllacees)、ミミナグサ属

 

 

  山小屋

 

 

ダクティロザリ・マクラタ(Dactylorhiza maculata)

ラン科(Orchidacees科)ハクサンチドリ属 ※日本名 ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)

 

リヌム・アルピヌム (Linum alpinum)

アマ科(Linaceae)フウロソウ目

  カルドウス・デフロラツス (Carduus defloratus)

キク科(Asteraceae)  アザミ属/アオアザミ属/ヒレアザミ属(Carduus/Cirsium)

 

 

 

 

 教会近くの山小屋の案内板

 

 

スタート地点に戻ってきました

 

 

夏のリゾートシーズン に向け、数件改築工事中でした

 

 

 

 

 

 

次は <BISTROT DE L’ABBE>

 



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