一昨日、松尾大社へ行ってきました。その前に、車で1分、歩いて10分ぐらいの梅宮大社(うめのみやたいしゃ)で、八重桜と霧島つつじを見てきました。【前ぶろぐ】
松尾大社は、京都でも最古級の神社で、この一帯の住民が松尾山の御神霊を祀ったのがはじまりだといわれています。地元では「松尾さん」と親しまれている洛西の氏神です。京都の「山吹」の名所として知られています。
山吹は、中国と日本に古くから自生していて、山の谷間で枝が風に揺れる様子から山振とよばれたのが語源で、「万葉集」にも、山振と詠まれた歌があります。たしかに、山吹ってよく揺れます。写真撮るのけっこう大変だったりします。
ちょうど満開でした。ゴールデン前半までは楽しめると思います。5月4日には、フリーマーケット「亀の市」が開かれるようです。
松尾大社は、聖武天皇の時代(733)、社殿裏手の御手洗谷から霊泉が湧き出し、この霊泉を飲めば諸病が治り、お酒を造れば寿福増長、家門繁栄するとお告げがあったことから、日本第一の醸造祖神としても知られています。
楼門の手前に、「お酒の資料館」があります。酒造りの工程などが展示されています。入場無料、でも、お酒は飲めません。(^m^)
松尾大社 http://www.matsunoo.or.jp/
参拝自由、駐車場無料です。
以前も山吹の季節にご紹介しています。【2009/04/19】【2008/04/20】