今日は立冬でも、なんとなく温かい雨が降っていました。午後から、晴れ間を見て東福寺へ出かけました。紅葉の名所、通天橋が色づいたとの案内が・・・うーん、なんとな~く色づいている感じかな?ちなみに、日下門から臥雲橋へ行く途中、東福寺保育園には不断桜が咲いています。不断桜は秋から春にかけて咲く桜です。先日訪ねた、大原の実光院に大きな木があります。【前ぶろぐ】
まずは、無料でいつでも通れる「臥雲橋」・・・紅葉のピーク時は歩くのも大変ですが、今日は楽々~。遠くに眺める「通天橋」は、案内通り「色づき始め」の様です。
臥雲橋から再び日下門をくぐり、受付(通天橋拝観料:400円)を済ませ、通天橋へ・・・。先ほど通った臥雲橋を眺める場所をしばし独り占め。ピーク時はギュウギュウ詰です。(><。)
やはり「色づき始め」です。反対側の方丈のあたり↓は「まだまだ」です。
通天橋から紅葉の渓谷の洗玉澗(せんぎょくかん)へ下りると、日の当たる場所の木が色づいています。
ここは、2,000本の紅葉が楽しめますけど、まだまだ青いです。
右下写真:落ちた赤いもみじと、聖一国師が宋から持ち帰った唐楓(トウカエデ)・・・今年は先端が枯れた葉が多いです。暑かったからかな?
紅葉が楽しめるのは、来週末ぐらいからだと思います。その頃には、たくさんの人でしょうね~。
毎年、いち早く紅葉している木↓実は出口の東司(トイレ)のそばの木です。(^^;)
以前の紅葉の様子は前ぶろぐにて。【12/11/27 11/12/05 10/11/29 】
東福寺 http://www.tofukuji.jp/ 紅葉シーズンは一般車両の進入、駐車場利用ができません。自転車の場合は南門から上り、六波羅門より入ってください。(駐輪:無料)東福寺はよく出かけています。
*11月10日(日)まで「第49回 京都非公開文化財特別公開」で、東福寺三門と塔頭の永明院が特別公開中です。詳細は次のぶろぐにて。先日同じく特別公開中の「西念寺」をご紹介しています。【前ぶろぐ】
【おまけ】帰りに泉涌寺バス停そばにある音羽屋さんで、↑お火焚きまんじゅう(1個160円)を買ってきました。「お火焚き」とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事です。陰暦11月に社前において火を焚き、祝詞や神楽で神意を慰めるもので、秋の収穫感謝の新嘗祭のひとつです。なお、明日は伏見稲荷大社で御火焚祭が行われます。以前、城南宮のお火焚き神事をご紹介しています。【前ぶろぐ】