今日は、京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。まずは、いきなりランチ~。(^^;)162号線沿いにある「錦水亭」さんです。三尾は清滝川に沿いにあり、新緑~夏は「川床(かわゆか)」【前ぶろぐ:もみぢ家・高雄観光ホテル・錦水亭支店】がたのしめ、秋は「もみじ床」が楽しめます。
お昼のおすすめプランの「もみじの床と高雄散策食事プラン」です。このプランは、JR二条駅からの送迎付きで、散策マップもついて、サ・税込で6,500円という便利なプランです。お料理はミニ会席がついています。(お料理のみの場合は6,300円)*川床での会席は、眺めを含めての料金と考えてくださいね。(^^;)
先付き、お刺身、胡麻豆腐、煮物、焼き物(鯛)、天ぷら、ご飯、汁物、香の物、フルーツがついています。お料理はホカホカ出来立てでおいしかったです。けっこうお腹いっぱい。
屋根はついていますが、屋外に設置された川床での食事です。今日は、風が吹くとちょっと寒かったです。ひざ掛けを借りて、コートのままのお食事でした。時折、雨、風、お日様・・・と、忙しい空でしたが、満喫しました。
錦水亭 http://www.kinsuitei.com/index.html 単品メニューもあります 以前、支店でランチを頂いています。【こちら】
その後、周辺を散策。まずは、一番紅葉が進んでいた槇尾からご紹介します。まず、朱塗りの小さな橋「指月橋」を渡ります。
橋から見下ろすと、清滝川の紅葉がとてもきれいです。河原に下りる事も出来ます。
河原からの眺めを楽しんだ後は、西明寺へ・・・。表門↓は、元禄13年(1700)の造営で、一間薬医門です。なお、薬医門のいわれは、一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い」からきたと言われています。苔むした灯籠が並んでいます。
西明寺は、天長年間(824~834)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられています。正応3年(1290)には、神護寺より独立しましたが荒廃、再興を繰り返し、現在の本堂と表門は、元禄13年(1700)に5代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進により再建されたものです。本堂正面の須弥壇上の厨子には、鎌倉時代の仏師、運慶によって彫られたご本尊の釈迦如来立像が祀られています。
↑表門をくぐって振り返ると真っ赤なもみじ・・・十分見頃でした。本堂前には、樹齢700年、日本最古の槇の木がそびえています。↓鎌倉時代に自生上人が手植えされたものです。
境内の紅葉の色づきは、5分ぐらいかな?十分見頃です。
昨年は【12/11/7】に訪ねています。槇尾の見頃の時の様子は前ぶろぐにて。【参道:09/11/10】【境内:09/11/10】
西明寺 http://www.kyo-takao.com/spot/index.html (参考サイト)
拝観料:500円 拝観所要時間約20分~ 高雄橋から徒歩5分程度
指月橋付近に茶店の駐車場があります(1時間500円、1日1,000円)*ただし、ピーク時は、道が狭いのと観光客が多いので使用しにくいです。周山街道(162号)沿いにもいくつか駐車場があります。ピーク時は公共交通機関使用がお勧めです。
この後、栂尾:高山寺(左下写真)、高雄:神護寺(右下写真)をご紹介します。