黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

いよいよ北海道へ 入るその前に。

2011年07月13日 | 旅行


7月1日
青森県横浜町からおよそ2時間。
大間岬到着。

そう、あの大間。
鮪の。
一本釣りの。


本州最北端の碑。


お天気の良い日は函館が見えたりするのだけれども、あいにくの曇り空。


さてさて、今日のお昼は思いがけずこれにしちゃいました。


いつもは無いんだって、今日始めて取れたんだって。
食べないわけ無いじゃん!!


比べるものが無いけれど、夫の体重が68キロなのでおよそ7キロ足して、、、、。


赤身丼。


大トロ、中トロ、赤身三色丼。

もう本当に美味しい。
生臭みも無く、大トロなんか脂っこさも無い。
するっと入って、するっと咽越しさわやか。


俺には、俺には、なあ俺には!!
お店のご好意で隅っこのほうへ入れてもらえた黒ラブは、
もらえる気満々だったけれどNG。
ご飯をほんの少しだけでした。

シーズンになったら予約で送ってくれるそうですが、
赤身、 100g 4000円
中トロ 100g 6000円
大トロ 100g 8000円 予約はいいです

ちなみに昨日のお昼は、ここで
タン塩丼を食べました。
1000円のところ、東北支援のため880円でした。



お留守番の長男に、パジャマ代わりのTシャツを購入。
代金の1割が東北復興のための義捐金に寄付されました。


いよいよこの船で北海道に行くのだ。


お父さんは初めてだから俺がしっかりしてないとな!


ロックは車の中、およそ1時間半なので体調も悪くなることも無い。


船の上から見る函館山。


着いたぜ函館。


函館では大型犬の同宿ができない。
それど俺だけワンダードッグと言うホテルへ。

お姉さんが綺麗なだけで俺は知らない車に飛び乗ってしまうのだ。

一度も車外を振り向くことなく、ささ行きましょ。
ったく、薄情なやつ。



今夜の宿は啄木亭

石川啄木が

    たはむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず

と詠んだ歌碑が函館にあります。

夫が函館山に登りたいと言ったので行こうと思ったらだめ。
7月1日から午後5時から10時までは一般のマイカーは入山禁止。

えっ、知らんかった。
前回は大丈夫だったのに、、、、。

車でぐるぐると、ハリスト聖教会やいろんな名所を回っただけ。
喧嘩有り。

ホテルを探して車でぐるぐると、大喧嘩有り。

無事ホテルに到着。

夫御所網の源泉かけ流しの湯。

展望にある露天風呂につかりながら海に落ちてゆく夕日を眺めながら、
ああ、極楽極楽。
そして目の前は函館競馬場。
最初に競馬を見たのが小学校2年だったっけ。
函館3歳ステークス。         (私の本名は馬女)



およそ1時間後、待望の夕食。


残念ながらお刺身が一番良くなかった。
函館だから期待していたのに、、、。

後、蟹、変な味がしていた。がっかり。
生まれも育ちも北海道で、魚も蟹も充分食べているので、美味しくないのはすぐわかる。

最近のホテルは夕食もバイキング方式が多く、落ち着いて食べられないからわざわざ部屋食
を選んだのにと、ちょっとショック。

宿から夜8時に函館山めぐりのツアーバスが出るとか。
そっちは良いんだ。



7月2日
翌朝5時から温泉に。

露天風呂に出たり入ったり、サウナに出たり入ったりしながら
目の前の競馬場では馬が早朝の慣らしをしていた。
今日は土曜日だから競馬があるんだな。

何頭もの馬が並足で馬場を走っている。

いつまでも見飽きることも無く、7時ちょっと前のぼせることも無く風呂を出た。


お前何時間入っているんだよ。
風呂の中で倒れてでもいるかと思ったぞ!!

倒れたら誰かが知らせに来るでしょ?


10時引き取りのロックを迎えドッグホテルに向かったら引っ越して違う場所。
お前はいい加減なんだと、朝から大喧嘩。

迷いながらも無事に引き取り。

お姉さんについていった時はあんなに満々だったのに、帰る時も、お父さんお父さんと
満々だったへんなやつ。




後は札幌目指して一直線。

今夜は友人達と、美樹ちゃんの”鳥よし”で宴会だぁ。

あっ、お父さんとロックはおばさんの家でお留守番でぇぇぇぇぇす。