黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

two わんこ+oneワンコのお話。

2011年07月23日 | Weblog

台風が行ったんだか、去ったんだか、居るんだか寒い。

夕べは久しぶりに友人5人とお食事会。

その時の一友人の話。

あのね、家のゴルちゃん(チワワのメス12歳、彼女のお誕生日にご主人がウン十万出して
買ってくれた。ゴルゴ13から息子が付けた名前)死んじゃったの。
ずーっと調子が悪くてお医者さんに掛かっていたんだけれど、
お医者さんからおしっこが出なくなったらだめですよって言われていて
おしっこが出なくなったら、ほんと一日で死んじゃった。
あっけなかったの。と、ニコニコしながら話をしていた。

でね、葬儀屋さん頼んだら本当に人間と同じようにしてくれるのよね。
それでねいつも一緒に居たいからここに居るの。と、遺骨の一部をペンダントにしたと
ニコニコしながら話していた。

でも、あんまり寂しかったから一週間後にゴルちゃんに似たワンコ買っちゃった!
と、ニコニコしながら話していた。

ねえ、ゴルちゃんの死んだ時の写真見る?
嫌?
じゃあ、新しいワンコの写真見て、ゴルちゃんそっくりでしょ?
探して買ったのよ。


彼女の家にはもう一匹雑種の外飼いワンコがいた。

もう3年位前に15歳で虹の橋を渡っていったのだけれど、うん○は何日も取ってもらえず
散歩はゼロ。
小屋の周りはおしっこが垂れ流し。

見ていても不潔きわまりないくらいの状態だった。

そのワンが死んだ時。

家のメイちゃん死んじゃったの。

2~3日前からぐったりしていたんだけれども、病院の連れて行ってもだめだと思ったから
連れて行かなかったら、朝起きたら死んでいたの。

それでね、パパが(彼女のご主人)夜中にこっそり前の公園に埋めたの。
と、ニコニコ笑いながら話していたのを思い出した。

外の小屋はついこないだまでそのまま。

ニコニコ笑いながらゴルちゃんが愛しいから遺骨をペンダントにしたとといい、
ニコニコ笑いながらメイちゃんは前のに公園に埋めたと言う。

私には理解できない。

何十万の出して買ったチワワと、もらってきた雑種の処遇に違いをなんとも思わずにニコニコと話す彼女を。