魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

総合ベーシック1.2@高輪

2014-09-14 | トコ・カイロ学院セミナー
日本分娩研究会でのワークショップを終えて
ホッとする間もなく、9/13(土).14(日)は
高輪での総合ベーシックセミナー第1.2課程。

京都トコ会館・トコ助産院オープンのため、
京都をあまり長期間留守にしたくないので、
東京での私のセミナーは減らすことにしたはずだが…。

只今進行中の総合ベーシックセミナーのコースは、
9/30(火)で終わり、本来ならその翌月からスタートするのだが、
受講申し込みが多くて、初めて、
終わる前に次のコースをスタートさせた。

千葉の幕張から帰って、すぐにバタンと寝て、
早朝からレジュメの改訂と印刷。

とにかく受講者のほとんどは手も体も、上手く動かせない。
一言でいえば「不器用」。なので、プログラムをどう組むかに苦労する。

丹田(下腹)に力の入った姿勢を取れず、
自分の体を安定して支えることができない。

改善するために、「健美まわし」を考案し、
それを着けて、体の使い方の練習を、
8/5総合ベーシック第7課程@京都から始めた。
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小柄な梅田直子助産師(トコ助産院常勤)が、
自分より大柄な相手を次々倒し、3種目優勝。

来月は東京でも、これをやろう。

加えて、手首が硬く、肘が捻じれ、肩甲骨の動きが悪い。
要は、上肢の動きがとても悪い。

そんな受講者に、いろいろ工夫して教えても、なかなか上達しない。

とにかく「診察とケアができる身体作り」を
時間をかけてやって行かないと、
「診察・ケアの上達」という目標までたどり着かない。

上肢の動き改善のために導入したのがバトン。
7歳児から使えるという、おもちゃのバトンがちょうどいい。

京都には20本、高輪には10本配置。指導するのはもちろん私。
すぐに回せる人は少なく、何度も教え、
何カ月も練習しないと回せない人もいる。

でも、バトンをスムーズに回せるくらい、
手首・肘・肩が柔らかく動くようにならないと、
診察・施術は上手くできない。なのでみんな頑張る。
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    両日、アシスタントは後藤助産師

バトンを回した後は、ソフトで快適な施術ができるようになるので、
肩から手首までのこわばりを緩める施術の練習もスムーズ。
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こんなケアを産後の入院中にしてもらえたら、
ママの身体が楽になるだけでなく、赤ちゃんを抱くのも、
母乳を飲ませるのも、とっても楽なんですけどね。

9/13(土)から始まった東京高輪でのコースは既に定員オーバー。
京都はまだ少し空いていますので、復習の方はぜひお越しください。

来年早々~、福岡で総合ベーシックセミナーを始めます。
日程が決まり次第お知らせします。

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