腹直筋離開を楽しく改善

妊娠30週になっても腹直筋が
離開していない妊婦さんなんて、
ここ数年見ていない。
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それくらい、今では
当たり前のように見られる腹直筋離開。

それは、母体のスタイルや健康に
悪影響を及ぼすだけでなく
胎児の姿勢や健康な体作りにも
悪影響を及ぼしている。

先天性股関節脱臼の原因になることもある。
その理由はこちらを。

胎児期に腹筋に力を入れた動きをしていないと
生まれたときには既に
腹直筋離開していることもある。
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5才になっても開いたままの子もいる。
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男性の大人でも開いたままの人がいる。
ということは、
子ども時代にくっつくための
体操やケアをしないと
そのまま大人になるということでしょうね。

先日のセミナーでトコ企画の講師の一人が
15cmほどの腹直筋離開があることがわかった。

突然、私の脳裏にひらめいた方法で
2分間ほど体操をしたところ
きれいに改善してしまった。

その方法とはこれ。
大人同士でも、子ども同士でも
大人と子どもでもやり方は同じ。
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この子は4歳。これくらいだと
上手くできないので
後ろからそっと、子どもの腕を持って
補助するとよい。　　↓

大人が左手を引くと、子どもの左手が引かれ、
同時に
子どもが右手を引くと、大人の右手が引かれる。

少し慣れたら補助者は、子どもの肩を持って　
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左右交互に、「お舟はギッチラコ」の歌に合わせて行う

できるようになったら補助者は片手を離す。
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様子を観て、両手を離す　↓

3～4分でこの子の腹直筋離開は半分ほど改善した。

補助しないとこんな感じになる。
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効果がないように思えたが
この子も3～4分で腹直筋は半分ほど改善した。

このように楽しげに遊んでいる親子もある。
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これは腹直筋強化になるが、
腹直筋離開の改善効果はあまりない。

輪にした紐を握ってする方が
手首を握られるのを嫌がる子も嫌がらないし、
握力強化にも役立つ。
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このように膝を伸ばしてすると、
腹直筋強化や、前屈の柔軟性アップに役立つ。
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ぜひ、皆さんのご家庭でも、やってみてください。
とても楽しく、気持ちがいいですよ。