魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

健康寿命

2024-12-28 | 体作り・健康増進・健康管理

12/27(金)の夕方、TVでNHKニュースを
横目で見ていたところ
「健康寿命…」などと話し始めたため、
すぐにスマホで撮影。

健康寿命とは「介護などの必要なく      ↑
健康的に生活できる期間」であると。

「厚生労働が3年ごと約20万世帯を調査
 おととし時点の推計値を公表した」と。

その結果、得られた数値はというと?
健康寿命の全国平均は
女性 75歳半くらい、男性 72歳半くらい

とつまり、ちょうど今の私の年齢で

1) 約半数が
 介護などの必要なく、健康的に生活できている
2) あとの約半数が
 介護などが必要で、健康的に生活できていない

ということになる。
私はモチロン 1) に属する。

私と同い年の夫も
片足に力が入りにくいとはいえ
杖を必要とすることもなく
全国各地を歩くツアーを楽しんでいるので
1) に属する。

つまり、75歳くらいの夫婦だと
大雑把に言うと

① 2人とも健康的に生活している夫婦は
  全夫婦の1/4

② 1人が健康的で、1人が健康的でない夫婦は
  全夫婦の1/2

③ 2人とも健康的でない夫婦は
  全夫婦の1/4

うことになる。率直な感想として
「そんなに多いの?」と思ったが
施術に来られる六十~七十代の方々を見ていると

お2人とも六十代なのに
何でこんなにヨボヨボとしか歩けないの?
と思うことがある。

お2人とも七十代だと
もっとヨボヨボしているかというと
そうでもなく、六十代よりも
シャキッとされている方が多い気がする。

高齢者専門の医師 和田秀樹氏の著書などには

「70代 (団塊の世代) はイキイキしているのに
 60代はショボンとしている」

といったことが
たくさん書かれているが、私も同感。

なので、このような ↓ 経時的変化や

地域別の違いだけでなく

 六十代、七十代、八十代、九十代の男女が
今、健康な生活を送れている人が
何パーセントいるのかを調べてもらいたい。

全国で最も長い静岡と、岩手との間に
2歳ほどの差しかないのも意外。

冬が長く寒い地域でも

雪が降る地域は、除雪作業や
雪道を歩くことが多いため
足腰は丈夫な人が多く

雪が降らず、氷がはるほど寒い地域は
雪かきは不要
滑って転んでは危険だからと
外を歩くことも
体を動かすことも少ないと聞く。

当然のことながら、雪が降らない地域の人々の方が
筋力低下・姿勢悪化・心肺機能低下などが強く

そのうえ、塩分の取り過ぎなどが重なると
脳血管障害も起こりやすくなり…
健康度の低下が深刻化すると思う

雪がたくさん降る地域が多い青森県よりも
雪が降らない地域が広い岩手県の方が
健康寿命が短いのは当然だと思うが

静岡と比べて、あまり大きな差がないのはなぜ?
私は介護が必要な体で11年半も生きたくはない。

多くの人がそう考えていると思うが
現実はそう上手くはいかない。

なので、健康寿命が長くなるのは、とても良いこと。

コロナでステイホームが叫ばれたときは
運動量が減った人が多かったとは思うが…

「変化が出なかった可能性がある」とは
どういう意味なのか?

よくわからないが
「健康作りへの意識が高まり…」と

厚労省が発信するようになったことで
少しずつでも、良い方向に向かいそうで、嬉しい。


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