9/7(水) 福岡天神サロン施術日。
初来室の母子は、仲真衣 先生に
オンライン相談したところ
「首がすわっていないかも?」と
指摘され、来室された方。
児は生後10カ月、機嫌良好
母の施術中も泣くことなく
ズリばいをしながら遊び回っている。
一見、とても発達が良い子。
ところが、施術前に
引き起こし反射を診たところ
・足で床を蹴り
・体を激しく捻り
・激しく反って顎を上げ
・頭と足だけ床に着いてブリッジ👀‼️
念のため、視性立ち直り反応を診ようと
私の太ももに座らせようとしたら
頭も胴体もグラグラ👀‼️
つまり、首は全くすわっていない😥
あいにく写真を撮れず😥
そもそも、首がすわっているとは
どんな状態かについては
この 『まるまる育児バイブル 第2版』
をご覧ください。
内容の紹介はこちら。
でも、真衣先生の紹介で来られた方は
とても勉強熱心で
学んだことをしっかり実施しようと
努力される方が多い。
なので、とてもありがたい。
首据わり・受け身が良好な児は
この子のように、顎を上げず、手で受け身を取る ↑
(写真は7-14みひかる施術会で)
生駒サロンで7月と9月に1人ずつ
よく似た動きの児を診た。
7月にその子に出遭うまでは数年間
そのような動きの児を目にすることはなかった。
「“おひなまき”が浸透し
“おひなまき”を励行している母子が
多くなったから」と思っていたが…
7月の生駒の児は生後10か月。
必要十分な期間
“おひなまき”はされていなかった。
9月の生駒の児は、既に1歳半になっていて
歩き回り、言葉も出ていて
一見、発達は良さそう。
母の心配事は「感覚過敏のようだ」。
その通り、私が触ると
凄まじい勢いで逃げようとし
引き起こし反射ではブリッジ!
低出生体重だったが
骨盤ケアを受けていた助産師には
診てもらったことがなく
“おひなまき” もしたことがなかった。
“まるまる育児” を頑張っている助産師などに
こんな話をすると
「信子先生の施術を受けに行く子の中には
少ないだけで
世の中、そんな子だらけですよ」と👀‼️
そういわれてみれはその通り😥
このような児の場合、一番の心配は
ここに書いたように、頭蓋内出血。
立った姿勢から、ブリッジ状態で後ろに転倒し
頭を打つと頭蓋内出血のリスクが高くなるから。
すると、いかに大変なことになるかは
この書に書かれているので
ぜひお読みいただきたい。
10カ月でも、1歳半でも、
今から “おひなまき” ”こどもまき” を
頑張って実施すれば
きちんと首が据わって
受け身の取れる子に育つ可能性は大!
家庭の幸福・平和のためにも
ぜひとも
“まるまる育児” ・“おひなまき” に
真剣に取り組んでいただきたいと思う。
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