魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大阪新歌舞伎座-18- コロッケ

2015-06-10 | 観劇・ライブ・映画など
6/10(水)は新歌舞伎座、コロッケショー

 

私はモノマネは大好き、けっこう上手い類の人間なので、
以前から清水アキラ・コロッケのショーは見たいと思っていた。

しかし、なかなかそんな機会は持てなかったが、
ついにそんな日がやってきた。

     賑やかなカタログの表紙
        ↓
  

マネられている歌手と、歌い方が似ているというわけではないが、
特徴をうまくつかんでいることに感服。

テレビで見るのとは違って、生で見コロッケさんは、体格がいい!
しぐさも立体的なせいか、とても面白い。

モノマネ落語も面白かった。落語家顔負けや~。

それとさらに驚いたのは、
「秋川雅史さんがこの歌を歌ったとしたら?」と、
マネて歌った時。

「本物の声楽家か?!」と思うほど、
素晴らしい声量と、艶のある太い声!

正直なところ、私は秋川さんよりコロッケさんの歌に惹かれた。

これだけの声で歌えても、
声楽家や本格派歌手を目指すのではなく
モノマネの道を選んだということに、私はちょっとシヨック。

ということは、子どものころから、
よほどモノマネが好きだったんでしょうね。

それに声楽家を目指すなら音楽大学に行かないとなれない。
貧しい家庭で育った子は、
そんな大学に通わせてもらえるわけがない。

私が中学校の時に、同じ合唱部にいた友が、
音楽大学の付属高校に入った。
その時、私はとってもうらやましかった。

でも、ピアノはおろかオルガンすら買ってもらえなかった私は
ただただ、家事を手伝いながら、一人で歌うだけだった。

フィナーレでは、北島三郎最終座長公演で使った
金の龍に乗って現れた。北島さんから貸してもらったそうな。

そしてさらに、最後には、
前方座席の観客の頭の上から、金銀のテープが降ってきた。

 

私は「記念になりそう」と思ったと同時に、
「健美フェスタなどのイベントの時に
飾りつけに役立つかも?」と、たくさん拾って持ち帰った。

そして、ロビーで表紙と帯にひかれて、本も買った。
           ↓


『マネる技術』。ほんまに、私が悩まされているのは
マネることのできない助産師などのケアギバーの多さである。

セミナーでは、きちんと、ゆっくり、説明しながら
診察の仕方や、体の調整技術を見せているのに、
それを見て、マネることのできない人があまりにも多い。

言葉も、歌も、踊りも、料理も、家事も、病院での仕事も
みんなマネて、覚え、できるようになってきたのに。。。

もちろん、私もコロッケさんのように
上手くマネられるわけではない。

でも、セミナー受講生には、
少しくらい似たことができるようになってほしい。

この本から、何らかのヒントを得られると、嬉しいなぁ。

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