魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

映画「ぼけますから、よろしくお願いします」

2019-05-26 | 観劇・ライブ・映画など
5/25(土)の夕方に。神戸三宮のスペースわに
映画「ぼけますから、よろしくお願いします」の上映と
認知症サポーター養成講座があることを知り、
即、申し込んだ。

25(土)は京都施術で、
その後、福岡に移動なので
三宮は途中なのでちょうどよいから。

午後の施術はキャンセルもあり0となリ、ラッキー!

ゆっくり行けるとのんびり昼食を摂り
休んでいたところ、JRが大幅遅延!
慌てて阪急で、無事三宮に。

駅から出るのに少し迷ったが
生田神社の前を通り



暑い中頑張って歩いて、無事に到着。

16:30からの認知症サポーター養成講座では
介護士さんの講義

知っていることが多かったが
良い接し方の映画などはよかった。

18:30~上映会開会が始まる前に
スペース長のぬんさんと
     ↓


  主催者のヨガ講師を撮影させてもらった。↑

彼女の挨拶では

「涙が止まらないくらい感動し、
 この上映会を企画した」と。



映画は、監督さんのご両親が歳とともに
外観・動作・発語・感情などが
どんどん変わっていくのが
詳細に画像記録されていた。

これだけ長年にわたって
リアルに記録できているなんて
実に素晴らしいと思った。

上映が終わるとあちこちで、
すすり泣く声が聞こえ、
目頭を押さえる姿が見えた。

ところが私の率直な感想は
「こんな暮らし方をしていたらボケるやろな~」

映画を見ている最中、
映像の隅々に目をやりながら、
「私だったらこうするのに…」と
チェックばかりしていた。

なので、涙が出そうな気配もなかった。

映画が終わってからの、
2~3人で感想をシェアしあう場では、
私がほとんど喋りっぱなし。

言いたいこと、書きたいことは山のようにあるが、
トドのつまり、ボケることなく
100歳まで力強く生きる人間であり続けるには、

大脳皮質だけでなく、
大脳辺縁系をしっかり育てることが大切。

そのためには、

“胎児期・新生児期からの人育て”が肝要!

問題が起きてからの対策も大切だが、
それ以上に、問題が極力起きないよう、
国をあげて考え、対策をとるべきだと思った。

結局いつも考えていることに着地し、
私がしている仕事の大切さを、
いっそう確信する結果となった。

ちなみに私の老後の夢は、
96歳になった時に、新大阪まで運行予定のリニアに、
子や孫の介添えで乗車し、
新大阪⇔東京を往復することである。

周囲の乗客に迷惑をかけるほどは
ボケたくはないが、

「それくらいの孝行をせんヤツには遺産はやらん!」と、
堂々とワガママを言えるよう、
できるだけ長く働き続けようと、
ますます思わせてくれた映画だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿