2/5(日)の午後は金剛能楽堂へ。
2時開演のところ、塾長と1時に待ち合わせていたので、
1時ちょうどに入館し、12/2に予約した入場券を受け取ると、
席は、最前列のど真ん中だった。
塾長の奥さんとお嬢さん、料理屋しるべえの常連さんなど、
いろんな人と話をしているうちに開場。
第1部は浅野温子さんの読み語り
第2部は 能の「絵馬」
現代劇と古典劇でアマテラスを競演するコラボ企画。
「読み聞かせ」というのだから
椅子に座って本を読むのかと思っていたが、とんでもない!
浅野温子さんは本を片手に、
「ダンサーだったのか?」と思わせるほどの
キレのある柔軟で力強い動きをずっと続けながら、
しかも、観客全員に順々と目をやりながら、読み語る。
天の岩屋戸の前に置いた樽の上で、
アメノウズメになりきって
踊りながら読み語るなんて、まさに天才!
後半のヤマトヒメの話になると
私の左脳はすっかり麻痺。
男性的な低い声から幼女の声まで、
使い分けながら、1回もカムことのない、
浅野さんの心地よい声を聞いているうちに
私の脳はメラトニンに浸され、
いつの間にかコックリコックリ。
浅野さんが一番視線を注ぐ、最前列のど真ん中で、
何ということ(-"-)、睡眠不足ではないのに?!
でも、最後は覚醒。
斉王となったヤマトヒメに、
父 垂仁天皇の言葉を伝える舎人のくだりは圧巻だった。
第1部が終わって休憩時間、
↑
小雨けぶる中庭に出て、錦鯉観賞。
かなりのメタボだが、津和野の鯉よりは、まし。
↓
その後「塾長の席は?」と探したところ、
何と、私がまる見えの席、寝ていたのがバレタ!
第1部でよく寝たから、
第2部はもう眠くはならないだろうと思っていたら大間違い。
始まってしばらくは、面をかぶっていない人達の
歩き方などの動きが気になり、目と頭はフル回転。
ところが、面をかぶった人達がでてくる頃には
地謡・鼓・動きが絶妙にマッチし、
すっかり私の脳はとろけ、いつの間にか熟睡。
でも、最後の力強い素晴らしい舞は見られた。
能は難しくて、理解できない。
だけども、他では味わえない心地よさがある。
2年前に大阪の大槻能楽堂で能を観たときも熟睡。
その時、「下手な能だと寝られない」
「上手な能は気持ち良くなって、眠りを誘う」
と聞いたが、今回も実感した。
終演後、塾長ご一行と合流。
浅野さんが客席に現れ、
次々にお話をしたり記念撮影をしたり…、
我々以外全てのお客さんが帰途に着くと、
浅野さんは「しるべえさんご一行、お待たせしました」
と声をかけてくださり、
塾長は、我々を一人ずつ浅野さんに紹介し下さった。
皆で記念撮影
「最前列で寝ていた人! と気付かれているのでは?」と、
ヒヤヒヤしながらも、
浅野さんと握手もしてもらい、会場を後にした。
2時開演のところ、塾長と1時に待ち合わせていたので、
1時ちょうどに入館し、12/2に予約した入場券を受け取ると、
席は、最前列のど真ん中だった。
塾長の奥さんとお嬢さん、料理屋しるべえの常連さんなど、
いろんな人と話をしているうちに開場。
第1部は浅野温子さんの読み語り
第2部は 能の「絵馬」
現代劇と古典劇でアマテラスを競演するコラボ企画。
「読み聞かせ」というのだから
椅子に座って本を読むのかと思っていたが、とんでもない!
浅野温子さんは本を片手に、
「ダンサーだったのか?」と思わせるほどの
キレのある柔軟で力強い動きをずっと続けながら、
しかも、観客全員に順々と目をやりながら、読み語る。
天の岩屋戸の前に置いた樽の上で、
アメノウズメになりきって
踊りながら読み語るなんて、まさに天才!
後半のヤマトヒメの話になると
私の左脳はすっかり麻痺。
男性的な低い声から幼女の声まで、
使い分けながら、1回もカムことのない、
浅野さんの心地よい声を聞いているうちに
私の脳はメラトニンに浸され、
いつの間にかコックリコックリ。
浅野さんが一番視線を注ぐ、最前列のど真ん中で、
何ということ(-"-)、睡眠不足ではないのに?!
でも、最後は覚醒。
斉王となったヤマトヒメに、
父 垂仁天皇の言葉を伝える舎人のくだりは圧巻だった。
第1部が終わって休憩時間、
↑
小雨けぶる中庭に出て、錦鯉観賞。
かなりのメタボだが、津和野の鯉よりは、まし。
↓
その後「塾長の席は?」と探したところ、
何と、私がまる見えの席、寝ていたのがバレタ!
第1部でよく寝たから、
第2部はもう眠くはならないだろうと思っていたら大間違い。
始まってしばらくは、面をかぶっていない人達の
歩き方などの動きが気になり、目と頭はフル回転。
ところが、面をかぶった人達がでてくる頃には
地謡・鼓・動きが絶妙にマッチし、
すっかり私の脳はとろけ、いつの間にか熟睡。
でも、最後の力強い素晴らしい舞は見られた。
能は難しくて、理解できない。
だけども、他では味わえない心地よさがある。
2年前に大阪の大槻能楽堂で能を観たときも熟睡。
その時、「下手な能だと寝られない」
「上手な能は気持ち良くなって、眠りを誘う」
と聞いたが、今回も実感した。
終演後、塾長ご一行と合流。
浅野さんが客席に現れ、
次々にお話をしたり記念撮影をしたり…、
我々以外全てのお客さんが帰途に着くと、
浅野さんは「しるべえさんご一行、お待たせしました」
と声をかけてくださり、
塾長は、我々を一人ずつ浅野さんに紹介し下さった。
皆で記念撮影
「最前列で寝ていた人! と気付かれているのでは?」と、
ヒヤヒヤしながらも、
浅野さんと握手もしてもらい、会場を後にした。
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