アシュリー・ダウンの丘の上にジョージ・ミュラーが建てた孤児院は、現在大学になっています。
そこから二階建てバスに乗ってブリストルの中心地に行きましたが、坂を下るバスの屋根に木の枝が時々あたりパキパキと言う音が聞こえてきました。
坂道を下る二階建てバスは、故障したジェットコースターのようでした。
最初に建てられた頃には、バスなどはなかったので、こんな体験をジョージはしたことがなかったでしょう。
その中心地に、ジョージが最初に作った孤児院と、住んでいたアパートがありましたが、戦争で破壊されてしまいました。
それでも、今では、同じような形の家が建っていました。
いつも通っていたすぐそばの公園の横には、教会がありました。
ここから、バスに乗ってテンプル・ミーズの駅まで行くのに、バス亭が分からないためマクドナルドに入りトイレを借りただけで店員さんに聞くと、みなさん親切に教えてくださいました。
イギリスでは、みなさんやさしい方々ばかりで、本当に親切でした。
電車では、「席を替わりましょうか?」と男性が声をかけてくださるし、地図を見て道に立っていたらご婦人が「何か探し物ですか?」と声をかけてくださいました。
これから、私も道で会った外国人には親切にしなくてはと、つくづく教えられました。
それにしても、1日で、7回以上バスや地下鉄を乗り換えたので、すっかり地下鉄の乗り方には詳しくなりました。
今朝の埼玉はは寒くなり、足もとが冷えています。
なんといっても明日からは、12月なので寒いはずですよね。
久しぶりのお休みなので、午後から遠くのスーパーまで行くつもりです。
11月からの新年度に入ってすぐにイギリスに行きましたが、今年度中に台湾とロシアに行けるように祈っています。
日本キリスト教史のプロテスタント編が単行本になる前に、両方とも悔い改めの祈りに行きたいと思っています。
何の悔い改めかと言うと、大喰らいの喰い改めではなく、日ロ戦争と台湾侵略のための悔い改めです。
すでに韓国・中国には行ったので、最低でも台湾には行きたいと祈っています。
ところで、拙著まんが「日本キリスト教史・上」は、台湾語に訳されています。
台湾の教会の方々は、それを参考にしながら「高山右近」のお芝居を上演されていますが、最後の方に26聖人が出てきて、磔の場面は、まんがをそのままスクリーンに映しています。
思いもかけない、祝福ですが、ハリウッドでアニメ化の道も大きく進展して欲しいですね。