まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

田中実さんが!

2011年04月26日 | Weblog

田中実さんが自殺されたと言うのは残念です。
さわやかな役者さんだったイメージがありました。
何とか、自殺する前に、誰かに相談してほしかったですね。
自殺を考え時は、お近くの教会か東京アンテオケ教会に来てください。
心から、歓迎いたします。

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19世紀の日本ブーム

2011年04月26日 | Weblog

19世紀のイギリスでは、1851年に万国博覧会が開かれ、日本からも工芸品や民芸品や織物を中心に出展がなされました。
その後も、ヨーロッパで開かれた万博に出展された浮世絵や水墨画などは、日本ブームの切っ掛けとなりアールヌーボーなどに大きな影響を与えました。
日本の芸術は、世界に通じます。
浮世絵は、庶民から生まれた物でしたが、今の漫画やアニメ・フィギャに通じる物がありますね。
今日は、その1851年に開かれた万博の時に会場になったクリスタル・パレス(水晶宮)のイラストを描いていますが、かなり時間がかかっています。

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大鳥圭介

2011年04月26日 | 歴史

最近、訪問者数が増えてきました。
本当にありがとうございます。
毎回1位で読まれているタイトルが、「美智子様」で、最近のヒットが、「サウジアラビア 日本ブーム」です。
このブログは、私が書いている作品に関するお話や、資料で呼んでいる本の話と神様の話が中心です。
昨日は、時間があったので、高円寺のいつもは遠くていけない古本屋に行きました。
そこで、次回の作品に出てくる大鳥圭介の伝記を見つけました。
なかなか手に入らない物です。
この方は、あまり人気がないと言われていますが、オランダ語ができ、英語とフランス語は独学で学びました。
村医者の子でしたが、緒方洪庵から蘭学を学んでいましたが、江戸に出てもっと学びたいために、家を継ぐから帰宅するために送金してくれと嘘を言いました。
そのお金で、江戸に蘭学と兵学を学び兵学者としての名声があがるのです。
そのため、自分の藩のお殿さまに召されて、武士となり藩士の子弟に兵学を教えることとなった時、一族は大喜びでした。
この人のすごいのは、27歳の時、自分が翻訳した本を教科書にするため、金属活字を一から作らせて印刷させたことです。
木版だと、たくさん刷れないからで、日本の近代印刷術が始まる10年も前のことです。
そして、いろんな所に招かれて兵法を教えますが、結局自分が教えた人たちから幕府は倒されてしまいました。
それでも、明治政府の高級外交官となり、工業教育の父となったのです。
幕末時代、彼のように塾を開いていた知識人がたくさんいましたが、その中に手塚治虫さんの曾祖父の方もいたと言うのを知ってびっくりしました。

 

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