聖徳太子の「和をもって尊しとなす」と言う思想は、日本人の中に根深く入り込んでいます。
幕府が倒れ、明治になってから、徳川の宗家・慶喜家・御三家(尾張・紀州・水戸)・御三卿(田安・一橋・清水・)旧大名は、公爵などの華族になっています。そして徳川慶喜は、血のつながりはありませんが、奥さん同士が義理の姉妹なので、明治天皇の義理の兄になります。
明治35年、徳川慶喜は明治天皇に拝謁してから公爵になっており、孫たちが、皇族に嫁いでいます。
皇族と徳川家はかなり血が混じることになりますが、これは、「和をもって尊しとなす」という日本人の思想的背景があると、現代の徳川さんは本に書いています。
この思想が曲者で、これによってキリスト教は迫害されてきた歴史もあるのです。良い時は、良いのですが、悪く利用されると、個性や自由を許さない国民性にもつながるのですね。
震災復興担当・松本大臣の映像を見ましたが、ひどいですよね。
コメンデーターの人は、ショックだといっていました。
あまりにも傲慢な態度にびっくりしました。
TVの前で、平気であんな態度をとるなんて、考えられないです。
へりくだって、被災地の知事さん達に協力すべきなのにひどいです。
昨日、教会の若い子たちに「日本キリスト教史」を読んだ方と聞いたら、そこにいた方々は誰も読んでいませんでした。
かなりショックでした。
もっと多くの方に読んでもらいたいと思います。
このブログを読んでくださっているみなさんも、ぜひ読んでくださいね。