勝海舟の妹の順さんは、活発な方でした。
お父さんの小吉さんはめかけの子で、本妻の2人の兄はものすごく才能のある方だったので、コンプレックスの塊のような方でした。
子供のために、自分のようになるなという本まで書いていますが、この父親がいたから勝海舟の無血開城も成功した所があります。
貧しい旗本暮らしだったので、順さんはお金持ちと結婚するのを夢見ていて、佐久間象山と結婚したのです。
兄の海舟は、子供の時若様の遊び相手に選ばれて江戸城に出入りしていました。
その後、若様は、一ツ橋に養子に行き、海舟も召しかかえられますが、すぐに亡くなってしまいます。
そして、再び貧乏旗本になるわけです。
忍耐の時があって、数年後、世に出るときが与えられ、幕府の重要な働きを担うことになるわけです。
世に出るには、絶妙なタイミングがあり、それを逃がさないで捉えることが重要ですね。
今年は、まんがのデータを作るために過去のまんがの手直しをしていますが、そのために夏休みも無い状態です。
1日だけは、松戸に行く予定ですが、これも次回の仕事の取材のために行くのです。
水戸と静岡にも行かなければなりません。
現地に行かないと分からないことがたくさんあり、宝の山です。
何かを調べるのは、本当に面白いし、たくさんの発見があります。
だから、資料を読むのは楽しいですが、それを自分なりの資料に作る時は、思いもかけない発見がたくさんあってワクワクします。
今は、勝海舟の妹の順の生涯を読んでいますが、勝家は美男美女で、行動力がすごいのです。
楽しいエピソードがあったら、また書きたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
いよいよ7月も今日で終わります。
8月は、12日に座・高円寺で「こころゴスペル」のコンサートがあります。
今日は、その打ち合わせもあります。
キャンプが終わったら、早速コンサートの準備も本格的になってきました。
今回は、いろんな所で、宣伝もされているので、きっとたくさんのお客さんが来てくださるはずです。
今年の「こころゴスペル」では、何かが起こります。
期待しているので、ぜひ来てくださいね。