今度の日曜日は、5時からヤング・小学生以下の賛美大会東京アンテオケ教会内予選があります。
入場無料なので、ぜひ見に来てくださいね。
また、4月21日、熊谷のティアラ21で、Gospel Seedとエルサレムのゴスペルライブが2時からと4時からあります。
応援に来てくださいね。
今朝も夜中に、地震がありました。
毎日のように地震があり、いろいろ片付けなくてはと本気で考えています。
ところで、「日本人とユダヤ人」を書いたイザヤ・ベンダサンこと、山本七平さんは、その本の中で「勝海舟という人物が、その時代の第一級の人物であ、彼と比ぶれば同時代のナポレオン三世などは紙屑のごとく貧弱である。」と書いています。
英雄ナポレオンの甥であるナポレオン三世は、フランス第二帝政の皇帝になりましたが、民衆の圧倒的な支持を受け、約20年間、国内産業をを保護し、対外進出を図り、政治経済を発展させました。
パリを大改革して、花の都パリも作り上げたのです。
ナポレオン三世の招待で、徳川慶喜の弟、昭武ら29人は留学しました。
徳川慶喜は、ナポレオン三世を理想の近代君主とし、彼からもらった大礼服を着て写真を取っています。
とにかく、徳川慶喜は、何でもずばずば言いたい放題の勝海舟が嫌いでした。
しかし、勝は徳川のためにすべてを尽くした人でした。
勝の長男・小鹿(ころく)が亡くなった後、すべてを徳川にお返ししたいと言う思いで、慶喜の十男・精(くわし)を養子嗣にしたいと申し出ました。
その手紙を読んだ慶喜は、ここまで徳川のことを思ってくれたのかと、感動しています。
その結果、勝海舟の死後、徳川精と小鹿の娘は結婚したのです。
つまり、親戚になったわけです。
面白いですね。写真は、勝家の門です。