石神井公園の近くのお寺に行って来ました。
ここは、勝海舟の屋敷の長屋門が移築されています。
江戸時代からの門なので、かなりボロボロになっていました。
かつては、篤姫の邸の隣にあったわけで、勝海舟の家族・ホイットニーの家族・徳川慶喜・徳川家達・森有礼・新島譲・津田仙・高橋是清・徳富蘇峰・徳冨蘆花・多くの旧幕臣たち・明治政府の要人や・クリスチャンたちがくぐった門でした。
しかし、今日は春分の日なので、何も知らない現代人が花を抱えて墓参りに来ていました。
そんな中、一人場違いな私が、写真を撮りまくっていました。
その後で、赤坂や巣鴨に行きましたが、巣鴨ではもう暗くなっていたので、旧徳川慶喜邸の記念碑は見つけられませんでした。
だいたい、巣鴨交番のお巡りさんが知らないため、電話で問い合わせしてくださったのですが、正確な位置が分からないので、探し回りましたが、ぜんぜん分かりませんでした。
自宅から、巣鴨は、1時間くらいなので今度明るいうちに行こうと思いました。
おばあちゃんの原宿の巣鴨は、6時半にはお店がほとんどしまっていました。
今日はいいお天気になりました。
これから、石神井公園の近くと赤坂や巣鴨あたの写真を撮りに行く予定です。
明治時代の名残はもうないと思いますが、記念碑は残っています。
ところで、徳川慶喜が最後に住んでいた小日向は今の文京区春日二丁目になるそうですが、なんとそこは毎年クリスマスコンサートをしていた後楽園の駅前にある文京シビックホールのすぐそばでした。
３０００坪あったお屋敷は、現在は仏教大学になっています。
シビックの前を通ってお弁当屋さんを探しに行きましたが、その辺りにお屋敷があったのです。
少し行くと、茗荷谷の駅になります。
また、そこに引っ越す前には、巣鴨の駅前に住んでいましたが、鉄道がとおるようになっなたので、うるさくて移転したのです。
元将軍様の家の前を、汽車が通ったと言うのも、面白いですね。
