昨日「資源にならないゴミ」の日だったので、出せるものを山のように出した。
茶碗、ガラスのもの、鏡、プランター、ビデオテープなどなど・・・。
家へ帰るまでドキドキだった。
もしかして、持って行ってくれないものが残されていたらどうしよう。
・・・というのは危惧だった。
ぜ~んぶ綺麗に持ち去ってくれた。
夜、弟が来て一緒にお弁当を食べる。
もう急須もしまっちゃったので、水かお湯しかなかったが、一人で食べるより美味しく感じる。
(実際、美味しい所のお弁当だったけど)
家の中を二人で調べると、まだまだ片づけなければならない場所がある。
まずは母の洋服。お花を教えていたので花器がたくさん。
その次は本棚の引出しと、その下の扉の中。
ここは父の本を全部入れてある。
古書店にでも持っていこうと思っているが、引出しはまだ開けていなかった。
あ~~~!!!
旅行とかに行くとチマチマと箸の袋を記念に集めていた父。
それがぎっしり入っている。
それからわけのわからない書き物や日記代わりのノートがびっしり。
もう全部ゴミとしてだすつもりだ。
母は日記代わりに家計簿をつけていた。
それが何年にもわたってある。
何か行事などがある時、去年はどうだったかな、とか言って家計簿をチェックしていた人だった。
これは資源になるゴミの日に捨てられるが、家計簿はちょっと人前に出したくない。
全部ちぎって燃えるゴミとすることにした。
こうして、父と母の思い出を片づけていると、哀しいというよりも可笑しくなってくる。
まだまだ、片づけの道は遠い。