作詞家岩谷時子さんが亡くなった。
私の中では、岩谷さんといえば「愛の賛歌」と結びつく。
宝塚へ就職し、越路吹雪さんが退団するとき、彼女のマネージャーをするために一緒に宝塚を辞めたのだ。
だから、なんとなく身内(宝塚という大きなくくりで)という気がしてしまう。
TVドラマでも何度も岩谷さんと越路吹雪さんの話は放映された。
そしてシャンソン好きな母のために、越路吹雪さんのCDも買った。
私にとって「愛の賛歌」は大学時代の音楽の授業の課題曲だった。
そして、この詩はとても好きだったが、音程が低くて歌いにくかった。
また以前、エディット・ピアフの一生を宝塚でやった時の歌詞は、ピアフのものを忠実に訳していた。
それはそれで、愛を歌い上げるのに感動的なものだった。
この時のピアフ役はミヤイさんだった。
ん~、よく観ているな私も。
そして「愛の賛歌」
私はこのような燃える愛をしたことがない。
これからあるとは思えないが、そのほかにも岩谷さんの訳詩は多い。
「君といつまでも」「サン・トワ・マミー」、「レ・ミゼラブル」「エビータ」など、彼女の訳詩は、いつも近くにあったのだ。
一つの音楽の時代が去ったような気持ちだ。
合掌
今週末は、台風のおかげで喘息がひどくなり、苦しい週末だった。
ちょっと動いただけでも苦しくなる。そしてメプチン・・・・・。
31日の診察日まで持つか心配になる。
土曜日は雨が午後から上がると聞いていたが、やはりハロウィンの飾りつけはお客様が来る前にと思い、苦しい喘息の発作をメプチンでおさえて出かけた。
店長がきていたので、二人で飾りつけをする。
すでに店内に電飾を付けてくれていた。
雨の中、外の飾りつけをする。
たくさん買ったつもりだったが、まだまだ飾れそうだった。
でも最初だから控えめに・・・・。
店内はオレンジ(かぼちゃがついている)と白(黒いどくろがついている)のモールで飾る。
天井が高すぎるので、店内の木に巻き付けた。
あとはかぼちゃのバケツにお菓子を入れて出来上がり。
午後から様子を見に行ったが、やはり天気が悪くて人通りがなく、せっかく飾ったのにちょっと残念。
でも一応、お祭り好きの日本人、どこの国のお祭りにも参加する日本人らしくなった。
隣の理容院でも大きなカボチャをかざっているのだから、カフェこそ飾らなくてはね。