きれいに、きちんと踊れるようになりたいというのが、わたしのリクエスト。
今までは、ステップを覚えるのが中心だったので、形をなぞることしかやっていなかった。
だからとてもとても、「踊ってます」なんていう代物ではなかった。
ステップを完璧に覚えているわけではないけれと、社交ダンス第2シーズンとしては、基本をきっちり教えてもらいたいと思ったのだ。
昨日はラテンのウォーク。
前にやった時もうまくできなかった。
足を床から離さない、というスタンダードとの一番の違いも、すっかり忘れていた。
今、足がいたいので、ウォークは無理だろうと思ったのだが、きちんとやれば実は痛くはなかった。
後ろに重心を置き、膝を曲げて反対側の足を前に出す。
この時、足の甲をのばす。
後ろへ抜く時も同じ。
足の甲を伸ばすのに注意する。
バーにつかまって足の練習。
それから歩いてみる。
ヨレヨレしてしまう。
お腹に力が入っていないから。
次にリズムの取り方。
ルンバ、チャチャと曲を聞いてリズムをとる。
なかなか難しい。
これが出来なければ男性と踊るのは無理。
何回かやって、ようやく最後に「Perfect」という言葉をもらった。
昨日はダンスはしないでウォークばかり。
踊らないからつまらない、ということはなく、むしろまだまだ練習が必要だと感じる。
きっちりやって、きれいに踊る。
どうせ踊るなら、いい加減はいや。
個人レッスンをしているのだから、こういう基礎をちゃんと教わりたい。
ダンスの奥深さを感じることができると、また楽しさもわかってくるような気がする。