久しぶりの宝塚だった。
最近、チケットが取れない・・・というか、あまり力を入れてとっていない。
ダメなら、まぁいいか、と思ってしまう。
だからいつ以来かな~。
トップ二人のさよなら公演ということもあって、今回はちょっと頑張ってチケットを取ったのだ。
芝居の方は面白かった。
軽妙洒脱。
幕末の実際の事件(英国大使館焼き討ち)を織り交ぜながらの人情劇だった。
久しぶりに楽しく笑わせてもらった。
ラストシーンがさよなら公演とかぶるが、涙ではないのがいい。
ショーは作・演出の先生が、ちょっと・・・という感じだったので期待はしていなかった。
案の定、見せ場がなく平坦なショーだった。
デュエットダンスだって、もっと魅せてほしかったが、無理というものか。
フィナーレで、べサメ・ムーチョで男役が踊る。
あぁ、べサメ・ムーチョか~と、ボーッと聞いていたら、曲が変わり、ん?どこかで聞いたことがある・・・。
あ!! コーヒールンバ!!
私たち(サークル)が、9月にフォーメーションをやる曲!!
うわぁ、客席ノリノリじゃない。
みんな手拍子、手拍子。
楽しくなってきた。
宝塚ってやっぱり楽しい。
そして目の保養になる。
たまには、こういうものも積極的に観なくてはね。
だから宝塚はやめられない!