ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

片付ける

2013年03月16日 | myself

古物商の友人が、今日は食器類を取りに来てくれた。
食器棚にあるのやら、まだ箱からだしてないのやら・・・。
売れそうなものをピックアップしていく。
私が持っていくものは母が作った食器類。
一時期、陶芸に凝っていた母は、いろいろなものを作っていた。
小さいものは皿から傘たてまで!

納戸に紙袋を取りに行って、ふと上を見ると何やら箱がいっぱい。
ちゃんと仕訳はされていた。
紙袋に1つ1つ入れ「春慶塗」とか「木曽漆器」とか「すし桶」とか・・・。
だしてみると、未使用のお盆とか菓子鉢とかがいっぱい。
私が持っていたかったけれど、使うこともないだろうから、もちろんそれも持って行ってもらう。

私が持っていくものは、いつも使っていた茶わん類と趣味で集めた食器の類。
そして母が作ったすべての食器。

がらんとなった食器棚。
また涙が出てきそう。

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泣くとストレス解消?

2013年03月15日 | myself

昨日、青森の伯母から初彼岸だからお花でもあげてとお金を送ってきた。
引越が忙しいから、弟が代表で墓参りをすることになっていたが、やはり私も行こう。
お礼の電話をすると懐かしい声。
また泣いてしまう。

ちょうどTVの特集で、今「泣く」ということでストレスを解消するのが流行っているそうだ。
名づけて「涙活(るいかつ)」。
哀しい場面を映像でみせて、ただ自然にひたすら泣くだけ。
「泣く」ということで副交感神経が働き、ストレスが解消されすっきりするそうだ。
母をふと思い出しては涙ぐみ、家へ帰れば声を出して泣いている私は、毎日ストレスを解消しているということになるのだろうか。

しかしいろんなビジネスがあるものだ。
疑似不幸で涙を流しストレス解消してすっきりした、と言われても、今の私には他人の不幸を利用してるだけではないかと、複雑な気分だった。

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第一の引っ越し

2013年03月13日 | myself

昨日は、東京の事務所をたたみ、今度引っ越すところに移転するという、引っ越し第一弾だった。。
何しろ部屋が多いから、十分荷物は入るだろう。
・・・・と思っているのだが、いざ運び出すとワゴンが一杯になった。
片づけは、引っ越し片づけ隊(甥とその友達)が、とてもよく働いてくれて、私は結局うろうろとしているだけだった。
今度は片づけるのが大変。
一応、ゴミは相当捨てたが、まだまだ細かいものがあるので、新しいところでもまた捨てるものが出てきそう。
元の形にするのが大変そう。

あんな小さな事務所でも大変だったのだから、自宅だったらどうなるだろう。
逃げ出したい気分。
引越を辞めようかとも思ってしまう。

荷物がすべてなくなった部屋。
10階なので景色はよく、広々としている。
10年住んだので懐かしい風景。
東京ドームの白い屋根。
ジェットコースターから聞こえる声。
もう少し広かったら、こちらに引っ越してきているが、なにしろ1Kだから無理。

郷愁に浸っている暇はない。
引越第2弾という、本番がせまっているのだから。




 

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思い出は少しだけ

2013年03月11日 | myself

引越に向けて片づけをはじめる
机のひきだしからとりかかったのだが
整理整頓がよくないので
いろいろなものがぎっしり

昔の懐かしい友達の年賀状がでてくる
奥の方にピンクの箱があった
これはもしかしたら・・・

そう、あの人からの手紙が入っている箱
まだメールなどない時代の
高校生の時付き合っていた人からの手紙
東京にでてきてから、私たちはなぜか
いつのまにか疎遠になってしまったので
これは楽しかった時の思い出箱

他の手紙の類はすてたけれど
これは持っていこう
思い出はすこしだけ持っていけばいい

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サヨナラにさよなら

2013年03月10日 | 優しいことば

今日は一歩も外へでていなかった
昨日眠れなくて4時ころまで、うだうだしていたせいか、
朝からずっとソファーでうたたね。

外の空気にあたりに庭へ出る。
ちょっぴり冷たい風。
梅は満開で、都忘れの葉の色もこくなってきた。
高野槇の枝が風にゆれる

父と母が旅立った家。
私ももうじきここを去る。

「さよなら」と庭に向かって言う。
昨日聞いた歌ではないけれど、
「サヨナラ」に「さよなら」をして
歩き出さなければならない

でも今はまだ・・・・・
涙がこぼれるだけ・・・・

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春来たり

2013年03月09日 | 優しいことば



私が下を向いて歩いていたり、涙で目がくもっていたりしていても、
確実に春は来ていた。
椿の蕾がうっすらと
はにかむようにピンクにそまり
春の知らせをもってきた

そして暖かい日が続いたので
梅も満開!



春がくれば引っ越し間近
新しい季節を新しい場所で
私は歩き出す

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童謡

2013年03月08日 | ちょっと賢くなれる雑学

昨夜、相変わらず眠れなくて午前2時頃まで起きていた。
時々聞くラジオ深夜便(NHK)、これがなかなか面白い。
落語をやったり、いろいろな人のインタビューがあったり、NHKの朝ドラの主題歌集があったりで、つい聞いてしまって、余計眠れなくなってしまう。

昨日は童謡の特集だった。
音羽ゆりかご会の創設者の孫にあたる方がナビゲーターをしていて、童謡特集だった。
途中からだったので「歌を忘れたカナリヤ」と「かえるの合唱(?)」「蛍の光」だった。
私は学校で歌った記憶はないのだが、何故か知っている。
その歌を解説してくれるのだが、たとえば「歌を忘れたカナリヤ」は本当は恐ろしい童謡なのだ。

 歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょか
 いえいえ それはかわいそう
 歌を忘れたカナリアは背戸の小薮に埋けましょか
 いえいえ それはなりませぬ
 歌を忘れたカナリアは柳の鞭でぶちましょか
 いえいえ それはかわいそう
 歌を忘れたカナリアは象牙の舟に銀のかい
 月夜の海に浮かべれば 忘れた歌を思い出す   
 
山にすてたり、藪に埋めたり、鞭でぶったりというのが子供の発想で、それはだめですよと母親がほかの解決方法を教えてくれるという、子供の気持ちを素直に認めた歌だそうだ。

歌は昔の童謡歌手の人が歌っていたので古い録音だと思う。
そして正式な題名は「カナリヤ」だった。

そんなのを聞いていたら、もう午前3時ちかくなり、新聞の配達のバイク音をきくことになってしまった。
そしてやはり朝は起きられなかった。


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夜の客

2013年03月06日 | myself

昨夜は7時過ぎから立て続けに人が来た。
まずは新聞の集金。
この人は郷里が母と同じなので、来るたびによく話し込んでいた。
母の死を告げると、お線香をあげたいといってくれた。
何かながいこと手を合わせてくれていた。
この間はクリーニング屋さんがお線香をあげていってくれた。
母はよく、こういう人たちと立ち話だけど、話していることが多かった。

次に来たのは、葬儀屋さん。
返礼がすべて済んだので集金に。
ここの葬儀屋さんは、父の葬式の時からの付き合いだが、細かいところまで気をくばってくれて、葬儀以外のことでも、何でも教えてくれるので頼りになる。

最後は宅配便。
まだソファーも買っていないのに、クッションだけバーゲンをやっていたので土曜日に買ってしまったのだ。
カバーだけでなく、中味も入れてもらったので、軽いけれど4個はとても持って帰れない。
そこで一番遅い時間に宅配を頼んだのだ。
いつもうちにくるヤマト便の人なので、こちらも顔見知り。

長年すんでいると、ご近所だけでなくいろいろな人と関わりを持つことが多い。
私は朝から仕事に出かけ、夜しか帰らないけれど、母は一日中いてこういう人たちと、たわいもない会話をしていたのだなと思う。
昨日は、そんな母を思い出す人たちに会い、一人になってからは大泣きだった。
まだまだ、心のリハビリが進んでいないな。

でもこの家とももうすぐお別れ。
まだこのまま一人でいるとさびしくて涙が出てくる。
どちらにしろ、引っ越しても一人だけれど、生活が変われば気持ちも変わるだろう。



 

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引越準備

2013年03月04日 | myself

今度の引っ越しに伴い、東京の事務所もたたむことにした。
そして自宅兼事務所にしようかと思う。
部屋が広いので、PC1台あれば十分仕事ができる。
そこで昨日、弟と甥と3人で、とりあえず事務所の荷造りをしに行った。
ワンルームだし、パソコンと机だけと思っていたが、書類や資料が結構あったりして、なんとなく片付いたのは4時30分を過ぎていた。
あとは当日レンタカーを借りて、甥の友達も助っ人で雇って引っ越すことにした。
この部屋には2年くらいしかいなかったし、事務所として使っていたのできれいではあるし、荷物も少ないと思っていたが、なんだかわからないものもあったりして、大変だった。
この部屋で1日かかるのだから、家のほうの引っ越しはいったいどうなるのだろう。
今から頭が痛い。

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笑い

2013年03月01日 | myself

あ、私が声を出して笑っている

暖かな心の友人たちの

たわいもない話の中で

声を出して笑っている

もうすっかり忘れていた笑い声

飲み会に誘われて

気遣ってくれながらも

楽しく場をもりあげてくれて

それもごく自然に

ありがとう 大切な友達たち

私はひとりじゃないと感じているから

少しずつ元の生活にもどっていくよ

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