今日の東村山は、真冬を思い出させてくれる程の木枯らしが吹き付けていましたが、僕の誕生日である今日、福島原発事故が最悪のレベル7に引き上げられ、遂に、史上最悪の原発事故に並んでしまったことです。
政府による「計画退避」の新造語も飛び出し、住民の不安と怒りが爆発しています。
ここ東村山も、いつ計画退避の対象地域になってしまうか、不安だけが増幅しています。
東村山は、福島第一原発からの距離が約200Kmですので、強制退避の可能性を否定出来ないでしょう。
問題の大きさを改めて実感させられますが、昨日、この「計画退避」を申し渡らされた住民の怒りを、ひしひしと感じ、それは、人生の終了を宣告されたに等しい衝撃です。
大丈夫、大丈夫を繰り返していた政府が、1ヶ月経過した今日、やっと危険を知らせるのですから、あまりにも鈍感すぎます。
東電・福島第一原発事故で放出された放射能が 1万テラベクレル(テラベクレル=1兆ベクレル)であったとのことで、最悪のレベル7へなるとのことです。
レベル7は、0~7までの原発事故で、最悪を意味するもので、過去には、チェルノブイル原発事故の悲惨さが脳裡に浮かびますが、福島原発では4機もの原発が同時に危機的な状況にあり、1ヶ月を経過した今日になっても、未だ終息への兆候さえもが観えずに、ただ悲嘆にくれる日々が続いています。
NHK を含むテレビ報道が、原発事故発生直後から繰り返す楽観論の異常さにあきれはてる毎日が続いていましたが、事態は最悪に至っていたのですから、バカ野郎と叫んでしまいました。
NHK を含む全てのテレビの無責任な報道に、深い憤りを覚えます。バカ野郎!
それと、計画停電と云う「無計画停電」に続いて、政府は「計画避難」を原発から 30Km以遠の地区にも求める方針を示し、日本をズタズタにしたいのでしょうか?
福島県知事の佐藤が、福島第1原発事故について「事業者の東電や国に裏切られた気持ち」を会見で告白しているとのことだが、責任は、全てを追認してきた佐藤県知事ご自身であることを自覚すべきです。
多くの機会を捉えて、原発の危険性が指摘されていたのに、その全てに目を背けて追認したのは、佐藤県知事ご自身なのですから、まずは、ご自分の無知への怒りをご自身に向けるべきです。
被害を被っているのは、県民を含む国民であることに気付いて下さい。