今日のBSフジの PRIME NEWS は、「原発事故の本質に静かに迫る」、静かな迫力を感じさせてもらえました。
(それと、女性キャスターの 島田 彩夏さんが、解説者へ、とても Good な問いかけをされ、高感度抜群でした。<いつも、週1回だけの主演なのが、とても残念!>)
原発が、大震災発生から津波に襲われ、その後の予備電源喪失、さらに、その後の事故対応を無益に過ごしたことで、1号機を爆発させてしまい、次々に事態の悪化を招いた、ことの顚末を、今日の解説者は、とても穏やかな語り口で、しかも、解り易く、とても論理的に説明されていました。
避難区域の設定にしても、放射能汚染データに基づいた、説得性のある説明が無いままでの避難命令に、住民が翻弄された様子も、とても論理的に問題点を指摘されていました。
はっきりしていることは、とても脆弱な体制と低レベルな方々が、原子力発電をなさっている、と云うことです。
東電がこんなにも脆弱ですので、おそらく、他の原発も50歩100歩の脆弱さでしょう。
今日も、くわばらくわばら、の悲しさに打ちのめされてしまいます。