『 秦野の黄色いバラ 』
河津 米子さん 撮影
まん延防止になってから1週間だが、幸い会場にも、メンバーにも、その家族にも
変わりもなく、今日も11人で楽しくいつものようにやることが出来た。
続けられるだけでも有難いことかも知れない。
緊急事態にならなければ、このまま続けることが出来る。
過度の神経質や不安症、潔癖症も困るが、一方であまりの能天気も困りものだろう。
しかしTV、新聞での情報を見ても慌てず焦らず怖がらずに、自分には関係ないと
他人事であり、手洗いとマスクをして、人との会食や宴会もせず、人との会話も短め
に馬鹿話は控え、外出も控える等々を守ってさえいれば本当に大丈夫なのだろうか。
それはかなり味も素っ気もない生活で、退屈に膝を抱えて居るばかりの生活だ。
あまりそれが長くなると気がおかしくなって鬱になったり無気力症になったり、
運動不足による体調不良や怪我等の可能性が増えるのではないかというのが恐ろしい。
ワクチンを受けるまで何とか繋げれば、めでたしめでたしなのだろうが。
ここの我々の会場も、いよいよ月末から木曜日の月2回は接種の会場になるそうだ。
床にはその為の位置を示すテープが貼ってあった。
茅ヶ崎市でもやっと明後日には接種申し込み開始の日がやってくる。
どうせ電話は繋がらずインターネットは難しいだろうから、1,2回やってみたら
断念して次の機会にしようと思う。間違っても怒ったり、イライラしないようにしよう。
そして市役所に行って並んだりはしたくないものだ。
間違っても人を押しのけ私に私に…という気持ちや言動だけはしたくないものである。
これが控え目な爺さんのちょっとやせ我慢気味だが、ささやかな美学というやつだ。