『こんにちは!当ブログにようこそ』
高橋 嘉子さん 撮影 児玉邸のお庭にて
国が緩めたデパートの休業や催し物、イベントの集会、劇場映画館など
が始まると、反動的にもどっと人は出るだろう。人が出れば必ず会食あり、
秘密の飲み会ありに繋がる。人との接触が高まる。
国と自治体の間に温度差があって分かりにくいが、これは現地の自治体の
意見が正解の様な気がする。例えば東京にしても、今はとても制限要請を
少しでも緩められる状況ではないだろう。
都の要請を合理的な根拠を示していないとして国立の博物館や美術館の閉鎖に
文化庁は異を唱えていたが、やっと都の要請を飲んだようだ。
何かいかにも官庁的な理屈と立場を振り回しているようで、このご時世にと、
しらけてしまう。
まんえん防止も駄目、緊急事態宣言でも思うような効果はない。
大半の国民は守っても、一部の国民は平然と言うことを聞かない、守って
くれない。
もう一つの問題が、別な一部の国民はこの制限で生活に窮している、
もはやコロナどころじゃない、食べること生きることに必死なのだと
泣いているという事実である。
各種産業界も国に圧力を掛けているだろうし、世論はもう厭きた、制限も
もういい加減にしろという風潮が強くなって来ている。
様々な今までの対策が限界だ、効果も薄いといわれている。まさにあちら
立てればこちらが立たずという奴で、八方ふさがりだ。
これだと政権が替わらないと駄目なのではと言う空気になりかねない。
本当に何か奇手妙手の対策はないものだろうか。