『 お庭のばら 』
LUCIA・井波さん 撮影
連休もあと二日になった。もう少しだ。
国民の我慢は果たしてどうだったろうか。
終わりが近づくと、昔だったらもう終わりかと、明日から仕事か会社かとブルーに
なってしょんぼりしていたものだ。あの時の気持ちと真逆になってやっと連休が
終わるのかとホットするのも妙なものだ。
インド変異株、ワクチンの遅れ、病院の危機等を知らされ、さすがにどんな国民
でもその多くは他人事ではなく、自分のこと、自分の生命の危機として、やっと
感じ始めたかもとも言われている。
しかしTVで人出の様子を見ているとあまりそうとも思えないけれど。
国民のうち半数位が真剣に危機感を感じ始めたのだろうか、それがオリンピック反対
又は延期という世論調査に出ているようだ。
国民のうち、半分が命や社会存亡の危機ととらえており、四分の一の人が財政問題や
これ以上の犠牲をだしてまでやるオリンピックの意義に懐疑心を抱き、もう物理的にも
不可能だろうと考えている。その結果が合計75%の国民が中止か延期論だという。
この世論を押さえ込んでまでやる必要はない。
金銭的な損害が出ても、偉い人や一部利害関係者などからの猛反発があっても、ここは
冷静に判断し勇気を持って早く決断し、号令すべきではないか。
ここまで来てしまった失態、失政も、早く決断することによって挽回できるかも知れない
ですよ、総理大臣閣下!!
その勇気を多くの国民は期待しているのではないでしょうか。
後世にあのとき英断した政治家として名が残るかも知れませんよ。
さぁ、思い切るのは今です!
私も二度目のオリンピックを見られないかと残念ですけど。