『 児玉邸の薔薇と芍薬 』
児玉 惇子さん 撮影
茅ヶ崎市でも1週間後の20日から、ワクチンの予約受付を開始するという
案内だけは来ている。何人位が予約できるのか、それに漏れたら次回はどう
するのか、何時、何処で接種するのか等一切何も詳しいことは知らされてない。
最も市でも、県から何人分の配給があるのか知らされてないようなので仕方ない
のかも知れない。それでももっと何か気の利いた遣りようあるだろうに。
しかし何としても電話もインターネットでも朝から繋がらないというあの騒ぎだけは
何としても防ぐようにならないものか。
昨日の新聞情報によれば、市に26箱(1箱で1170回分)で約3万人の
1回分が届くそうだ。高齢者が何人いるのか知らないが、物足りない数字だ。
予約が取れず不安や焦りに駆られた老人達が、市役所に押し掛けて騒ぐなんて
何処かの市のような醜態だけは回避して欲しいと祈るばかりだ。
前にも書いたが、集中を避けるためや分散させるために、面倒でもより細かく
年齢層を区切って申し込み日を工夫すべきではないか。
そして今回は駄目でも、これからどうなるかという日程をはっきり伝達すること
が必要だ。
もちろんベストな事は、年輩者はそれぞれのかかりつけ医院で受けられる事だ。
どうも町医者の中でも積極的に協力するか否かに、かなり温度差があるようだ。
例えば私のかかりつけのS医院では未だに何の準備もなく冷淡だ.
一方家の奥さんのK医院では仮予約して置いて、入荷したら連絡して呉れるそうだ。
かかりつけなら問診は楽だし密も防げて安心しなのだが、医院への入荷分が少なくて
分からないので、消極的なところがあるののかも知れない。
連日、各市町村での予約の混乱を見ているとますます嫌になってくる。
我が文化都市?では、こんな不様な事がないように願いたいものだ。
こんな具合では、施設の老人達、家で寝たきりの老人達はどうなってしまうのか。
窓口へ行って長時間並んだり、がなり立てたり出来る老人達より、そうした人達を
最優先して徹底して済ませてから、それからにすべきではないか。
自治体の猛省、改善工夫を熱望する。
心ある、人にやさしい福祉都市、文化都市を自称する茅ヶ崎市ではないか!