「 江ノ島の参道 」 淡彩水彩画シリーズー6
岡崎 昇さん 画
まんじゅうを蒸かす甘い香り、サザエや蛤を焼く匂い、
そこに潮の香りが混ざり合って、何とも楽しい坂の参道です。
目に青葉山ホトトギス初鰹……というが、今では「目にマスク鼻にはアルコール
の香りに出前めし」といったところだが、当分はこの生活で良いのだ。
今が我慢の時である。
ステイホーム、路上飲み禁止、越境移動禁止の三つを都では重点目標にしている。
あくまでこれが基本原則で連休中は特に守って欲しいと要望している。
茅ヶ崎では、「まんぼう」の対象地域でもなくまだ幸か不幸か、やろうと思えば
酒も飲めるし、会食も数人なら出来るだろう。
常識、良識を無視すれば、人目を気にしたり自意識過剰や神経質にならない限りは
やれるわけである。
行こうと思えば海にも遊びに行ける。こういう小都市もこれまた危ないので、
感染源になりかねない危険がある。
何故なら、町の人出もあまり変わらないし、町中のレストランも喫茶店もアクリルの
仕切り板のある店はほとんど見あたらない。
市外や県外から遊びに来ている人も多いようだ。
ここも何時、まんぼう対象になりさらに緊急事態へとなってしまうかも知れないが
1500人(人口23万人)の感染者がいるのだから、茅ヶ崎住民も、十分気を付けて
自衛しなければならないだろう。