『 富士と田貫湖 』
森川 由美子さん 撮影
私が定年後始めたものに、このブログ日記とピンポンと水彩画とがある。
一応これらは今のところ続いている。
父親が洋画家だった環境の所為か、絵は描くのも見るのも決して嫌いではなかった。
しかし絵の才能は一片も遺伝してないようだが、一寸お人好しの馬鹿で酒が大好きな
ところは確実に遺伝しているとは、昔から母が保証していた。
絵のグループでは良き画友も出来たし、けなしけなされ褒めて褒められて楽しくやって、
これぞ趣味の醍醐味と言うのを味わってきた。
しかし絵を描いている時は何もかも時間も忘れてなんていうが、そんな境地には一度も
なれることは出来なかったけれども。
ところで今年も隔年で開かれる作品展(展覧会)が6月に開催される。
途中中断もあったが今年で8回展になる。私は初回から出品し続けているがこうした作品展
というものは、張り合いのある場で楽しく励みになるものである。
ところが最近の私ときたら、様々な病気を抱え著しく体力の衰えと体調不良、不具合という
状態である。すると不思議なもので次に来るのは意力とか前向きな意欲の喪失である。
昔の大家とか名人の真似をするわけではないが、絵を描く体力だけでなく、肝心の気力がない
のである。描く意欲が出ないのである。
こんな状態が今年早々から続いて困っているのだが、そろそろ絵も描くのも止めるしかないのか、
なんて思い悩んでいる。
今回が最後の展覧会になるのかなと想定して是非にと思っているが、いまだに絵画が描けなくて
困惑したりとても焦っているこの頃である。
最悪の場合は、二番煎じの昔の絵で勘弁して貰おうと思っているのだが…。