『 トンボロの風景(江ノ島) 』
須田 孝雄さん 撮影
先日、須田さんが徒歩で上陸す
混雑した交通機関、大勢で会話するなどを除けば、屋外は無論、少人数での会食、
スポーツなどはマスク無用とお上の指針が出るらしい。
暑さに向かって、幼児にマスクを強いるのは確かに無理だろう。スポーツのプレー中、
高齢者や虚弱者の熱中症防止、静かに見る映画館、美術館博物館等では成る程なしでも
良いのかなとも思える。
(決してマスクに過信はしないが、今までは効果があったのだと思っている)
しかし決して終息方向とは言えない情況で、果たして大丈夫かとという気がする。
実は、マスクでコロナ菌を防ぐことは出来ない。顔との接触の部分から出入り自由であって
と言う論調の議論が今になって盛んである。新聞でも科学的なデータや、コンピュターの
シュミレーションを駆使してのマスク否定の記事が多い。
それじゃ、今までのマスクの奨励は一体何だったのか。
「私は気を付けてますよ!」と言う互いの注意喚起のシンボルだったのか。
皆で団結して注意しましょうと言う社会的国民的な旗印だったのだろうか。
そんな役目は肯定出来るが、もし本当に「効果なし」となったら(決してそんなことはない
と思うが)果たして日本人は今、本当にマスクを外せるのだろうか。
要は会話や話をしなければマスクは無しで良いという事らしいが、私は無口だから
何の苦痛もないが、しゃべるな!と言われて居るのだから困る人も多いだろうに。