『 神頼み(箱根神社) 』
森川 雅昭さん 撮影
TVを見ていたら、未だ私は読んでいないけれど、ベストセラーになった
「80才の壁」の著者、和田秀樹氏(精神科医)が興味のある話をしていた。
まず日本人の健康寿命はこんな表になると言う。
男 性 女 性
1,平均寿命 81年 87年
2,何の制限無し 72年 75年
3,要介護の期間 9年 12年 (1-2)
この3の期間を出来るだけ短くしたいと言う趣旨のようだ。
各年代の特徴
60代とは 喪失感の時期(仕事とか親とか)
70代とは 一気に衰える時期(全ての面で)
80代とは 30%が体が悪くて不自由、50%が要介護。
成る程と思う。そしてこれらに打ち勝つには60,70代から準備をしなければ、
明るい80代はないと説いている。
もう私などは間に合わないが、6、70代の方は心された方がいいようですよ。
80代でも少しでも健康、元気でいるためには、脳の前頭葉を萎縮させないように極力、
努力することだそうだ。前頭葉というのは、記憶、思考、判断、集中力等の40%を
担う重要なポイントで、これを守るには刺激を受けること、新しい事をする、肉を食べる
ことだそうだ。これによってホルモンが出てやる気や免疫力が高まるという。
80になってもどんどん肉を食え!しかもレアーでと教えていた。
しかし、80才過ぎるとそうは油っぽい物やお肉なんか食べられるもんじゃないよ!
人喰い人種じゃあるまいし。
でも結構面白そうだし、生活のスタイルについての参考になるかも知れないから、近々
ちゃんと読んでみようかと思った。
輝ける80代のためには、6,70代の時の生活が大切だと言うことでしたよ。