『 辻堂 海浜公園―2 』
高橋 嘉子さん 撮影
ウクライナとロシアの戦いもウンザリするほど長くなって、泥沼化してきたようだ。
西側とウクライナそしてロシア側、親ロシア派部隊ものと報道や情報が錯綜して分かり
難く混乱している。様々な判断を我々も間違えそうだ。
西側諸国が資金や武器を援助すればするほど、戦闘は激しくなり、長引いてしまうのでは
なかろうか。
国民の1人でも早く救う道は停戦しかない。それ故に援助や支援の案配が難しいところだろう。
プーチンももはや引っ込みが付かず、イライラの頂点だろう。ああした人間が追いつめられ、
思うように行かぬと、どういう判断をしどんな行動を取るかを考えるだけでも「あな、おそロシア」
である。それだけは防ぎたいものだ。
ウクライナ大統領には、偉大な妥協と忍耐とをもって、大きな犠牲や悲嘆、反対を乗り越えて、
真の勝利者になって欲しいものだ。
人間は時として、自分の名誉や地位や財産や自尊心を守るためには狂人にもなると言うから、
早く周りが双方の妥協点を見いだして段取りを付けてやるべきだ。
プーチン手術説、ロシア国内の生活苦による反プーチンの空気が発生し始めたと言うし、
ゼレンスキー側もこの際クリミア半島迄を主張せず(無論本来は彼等のものだが)に、
侵略開始前の時点の線引きで、まずは停戦するのが妥協点の1つではあるまいか。
ここまで来たら、寛容と妥協のみが国民を死から救える道だろう。